TiVoのクラウドDVR

TiVoはハードディスクを内蔵しないクラウド型の地上波DVRのテストを従業員対象に行っている。FCCへの出願ではこの製品は「Mantis」と呼ばれ、地上波を受信し、トランスコードし、クラウドで保存する機能を持つ製品となっている。TiVoは10月に「Mavrik」をトレードマークとして申請して

ChromeがWebVRに対応

GoogleはChromeブラウザーをWebVRに対応にする事を発表した。WebVRは専門アプリを使わずにスマートフォンのブラウザーでVRコンテンツを視聴可能にする規格である。規格はまだ開発中で、Googleは最終版の開発を待ち、来年1月にはWebVR対応のAndroid向けChromeを出

AT&TがTime Warnerを買収

AT&TはDirecTVを$485億で買収したことでアメリカ最大の多チャネルサービス事業者になったが、今度は$854億でTime Warnerを買う。この買収でAT&Tは、映画スタジオのWarner Brothers、有料チャンネルのHBOとCinemax、多チャンネルネットワークのTNT、TBS、CNN等を持つTurner Broadcasting、それに「Time」、「Entertainment Weekly」、「Sports Illustrated」等の雑誌を持つTime Inc.を得る。

ComcastによるNBC Universalの買収と似ているが、AT&Tの目的は多チャンネルサービス事業のためでは無く、OTTとモバイルサービスでの優位性である。

DirecTV Now

AT&TがOTTベースでの多チャンネルサービスを主流にし、DirecTVの衛星サービスを2020年までに終止するとの報道があったが、その信憑性は低い。もし、AT&Tがこれを実施するのであれば、最低でも自社の営業地域で高速ブロードバンドサービスを導入して行く必要がある。サービスを提供する上では自社で回線を持つ必要は無い。しかし、DirecTV Nowの加入者がケーブルTV事業者のブロードバンドサービスを使っていたのでは、ケーブルTVを事業者を儲けさせるだけであり、AT&Tの儲けにはならない。

AT&TはUverse TVを含め、光ファイバーへの投資を止めており、再開する意図は無い。5Gを使う事は可能であるが、2020年までに十分な普及をさせるのは難しい。もし、OTTでのサービス提供が目的であれば、DirecTVを買収する必要は無く、Uverse TVのOTT化でよく、わざわざ$484億をDirecTVに使う必要は無かった。

Layer3 TV

Layer3 TVがシカゴ、ワシントンDCでサービスを開始した。Layer3 TVは自らは回線を持たないので、ケーブルTVとは違う。回線はブロードバンドであるが、契約した事業者の回線に限られていおり、専用のSTBがあるので、Sling TVの様なOTT多チャンネルサービスとも違う。また、テストとしてスタートしたテキサスとワシントンDCでは内容も異なり、Layer 3のビジネスモデルは把握しにくい。