ESPN、CNN視聴者が激減

Nielsenは10月にESPNは62.1万人、CNNは61.7万人の視聴者を失ったとの報告を発表した。ESPN、ESPN2、それにESPNUの3つのネットワークの合計ロスは190万世帯との報告で、業界に衝撃が走った。ESPN等は調査の精度を疑っているが、Nielsenは数字は正しいと答えている。ESPNはNielsenの調査にはDishのSling TVが含まれていない等、問題があると語っている。

また、スポーツ番組、ニュース番組は家庭外での視聴も多く、その視聴統計が無いことに関しても批判がある。Nielsenは家庭に於けるTVでの番組視聴の統計だけで無く、レストラン、バー、ジム等の家庭以外での視聴もポータブルなデバイスを使い、調査をし始めると発表した。調査は44地域での75万人を対象に行われ、来年4月から開始になる。

Amazonの映画

「Ch-Raq」と「Elvis & Nixon」に続くAmazon Studioの3つ目の映画、「Love & Friendship」のストリーミングがInstant Videoで10月1日に始まった。AmazonはNetflixとは異なり、既存の映画配給のウィンドウを守り、映画館での封切と同時の配信は行っていない。「Love & Friendship」は5月13日に封切られ、$1400万の興行成績があった。映画のDVD/Blu-ray化は9月6日でSony Picturesから発売されている。

別のAmazon関連のニュースで、同社はSpofity、Apple Music、Pandora等の有料音楽ストリーミングサービスに競合する「Unlimited」を開始した。Amazonはこれまで音楽のストリーミングサービスをPrime会員の特典の1つと提供していたが、曲は限られていた。Unlimitedの料金は月額$10(Prime会員は$8)となっている。

Netflixのコンテンツ予算は4位

NetflixとAmazonのSVODサービス向けのコンテンツ予算は大きくと増えている。ABC、Disney Channel、ESPN等の大きなTVネットワークを持つDisney、それにNBC、NBC Sports、Univision(スペイン語)等を持つNBCUniversalには匹敵出来ないが、Netflixのコンテンツ予算はTime WarnerのTurner部門を超え、CBSに迫っているとHISは推定している。AmazonもHBOを抜き、4位になっている。

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AMCがSVODに投資

AMC NetworksはNetflixにより儲けたTVネットワークである。その多チャンネル向けのAMCチャンネルの「Walking Dead」はNetflixで過去のシーズンが配信され、大ヒットした、AMCの視聴率も増えた。しかし、Netflixはその後は自社で「Walking Dead」のファンを引き付ける様なコンテンツの制作をしており、Netflixには頼れなくなっている。今回、AMCはSVODを行っているRLJ Entertainmentに$6500万を投資し、その50.1%を得た。RLJはアフロアメリカン向けのBET(Black Entertainment Television)(現在はViacom)を設立したBob Johnsonの会社で、イギリスのTV番組を提供するSVODのAcorn TVを提供している。AMCはBBCの番組をアメリカで放送しているBBC Americaのパートナーでもある。

VR関連の話題

VRアニメーション制作会社のBaobabはHorizon Ventures、20th Century Fox等から新たに$2500万の投資を得た。これで同社への投資額は$3100万になった。同社にはすでにComcast、Samsung、HTCから投資を得ている。Baobabはまた、DreamWorks Animationのキャラクター技術のヘッドで、Pixarでは「Toy Story 2」、「Monsters Inc.」のテクニカル・ディレクターであったLarry CutlerをCTOに迎えた。

新聞社のUSA TodayのVRへ参入した。同社は「VRtually There」と呼ばれる週1回のニュース番組をYouTubeとToyotaとのパートナーシップで開始した。スポンサーのToyotaは60秒のVRベースの広告を配信する。