Fox局がプログラマティック広告を開始

Fox保有の地上波局28局(17地域)はWildOrbit(WO)社のプラットフォームを使い、プログラマティックな広告販売を開始する。Fox局はローカル広告枠をオープンに販売する以外にWOのプラットフォームを使い、特定広告主に対して自動化した広告販売を可能にする。Fox局はプログラマティック

ComcastのIoTネットワーク

ComcastはmachineQと呼ばれるIoTネットワークを15都市で提供開始した。MachineQは昨年の10月にフィラデルフィアとサンフランシスコでテストが開始された。新たにサービスの提供が始まった都市はアトランタ、バルチモア、シカゴ、デンバー、デトロイト、インディアナポリス、マイアミ

TV番組のブランド認知度

テレビネットワークはNetflixがTV番組をストリーミングする事に対し、最初は新たな番組の再利用の方法として積極的に協力をした。しかし、Netflixで過去の番組を配信する事はネットワークのブランド認知度向上には大した貢献はしなく、Netflixのブランド力を高めてるだけである事に気づきはじめ、関係は冷え込む。これにより、テレビネットワークはNetflixへの番組提供を減らし始めるが、それにNetflixがオリジナル番組制作に力を入れる事となっている。

テレビネットワークとNetflixでは番組のブランド認知度はどれ程違うのであろうか? メディア向けのマーケティングとプロモーション会社のAnatomy Mediaは3100人のミレニアル世代(18~34歳)を対象に調査をした。調査ではTV番組がどのネットワーク、あるいはSVODサービスの物かであるが分かるかを調べた。

多チャンネルサービスへの脅威はHulu

Netflixの普及により多チャンネルサービスの必要性が減り、コードカッティングが起きると恐れられていた。多チャンネルサービスは加入者を失っているが、その減少は劇的ではない。ComScoreが発表した「State of OTT」(https://goo.gl/c3Hp9q)によるとOTTを視聴している世帯における多チャンネルサービス加入率は66%である。全世帯における多チャンネルサービス加入率は80%であるので、OTT世帯における多チャンネルサービス加入率は低い。OTT利用者で多チャンネルサービスに加入していない34%の世帯の内訳は16%がストリーミング+地上波で、18%は完全にストリーミングであり、地上波との併用を少しだが上回っている。


ComScore