♦ Rentrakがレンタル事業を売却
視聴者調査でNielsenと競合しているRentrakは同社の元々の事業であったパッケージ・メディアのレンタルサービスをカリフォルニア州サンタクララのVobileに$700万で売却した。RentrakはビデオレンタルチェーンのNational Videoとして1977年にスタートした。同社は
アメリカのテレビ業界には3つの大きなステークホルダーがいる。ネットワーク、その放送をする事業者(地上波局、多チャネルサービス)、それにテレビメーカーである。この1つ欠けても放送サービスは成り立たなく、3者の関係は持ちつ、持たれつであった。しかし、OTTがこの構造を破壊している。
4K化に躊躇する放送事業者に変わり、テレビメーカーはOTTサービスを新しいパートナーにしている。4Kでの放送は先のことであり、テレビを売るにはNetflix、M-Go、Amazon等の4Kでの配信をしているOTT事業者との関係が不可欠である。4Kでは放送局(多チャネルサービス事業者)とテレビメーカーの関係は薄く、スマートTVにいかに多くの4K対応OTTサービスのアプリを搭載出来るかが鍵になっている。
Ooyala(Telstra子会社)が発表したQ3 2014 Global Video Index Reportによると、インターネットで配信されているビデオにおけるモバイル端末(スマートフォンとタブレット)での視聴率は、第3四半期に30%に達し、前年比114%の成長となった。7月、8月にモバイル視聴のシェアが特に高かったのは、ワールドカップ、ウィンブルドン、ツール・ド・フランス等のスポーツイベントが影響をしている。