ComcastとNetflixが協力

ComcastはSTBからNetflixの視聴を可能にする。Netflixの利用が可能になるSTBはIPにも対応し、アプリを走らせる事が可能なX1で、X1の普及はComcast加入世帯の40%を超えている。これまでにSuddenlink等の中小事業者に加え、Dish NetworkがSTBからNetflixを利用可能にしているが、Netflixからの支払いは無い契約であった。これに対して、Huluは多チャネルサービス事業者との再販契約を開始しており、Cablevision等がHuluの提供を始めている。ComcastとNetflixの契約の内容は公開されていないが、NetflixからComcast経由の加入者に対する支払いが含まれていると推測されている。

Netflixが多チャネルサービス事業者のSTBからのアクセスを求めている理由は明白である。Netflixの加入率は世帯の50%に近づき、成長速度は遅くなる。ブロードバンドがあり、そしてNetflixをテレビで見るためにApple TV等の設置が行える、テクノロジーに強い世帯の多くにはNetflixは普及しており、今後の成長を支えるのはテクノロジーに弱い世帯へのアピールが必要になる。既存の多チャネルサービスのSTBからNetflixが見られるようにする事で得られる潜在視聴者層は大きい。

FCCのSTB開放規制案への代案

FCCのWheeler委員長は2月にSTBのオープン化を行うための規制案を発表した(The Compass 3月号参照)。STBを標準規格化し、消費者が購入する事を可能にする事は20年前の1996年通信法に含まれているが、まだ実現していない。STBのレンタル料は年$200以上であり、加入者2200万世帯のComcastであればレンタル収入は$40億になり、事業者からの反対は強い。ケーブルTVのSTB向けの標準規格とし、OpenCABLEが作られたが、成功しなかった。

VerizonがYahooを買収

昨年の$44億ドルでのAOLの買収に続き、Verizonは$48億でYahooを買収した。YahooはVerizonのEVP、Marni Waldenの下で、AOLと統合される。AOLは政治、テクノロジー、娯楽系のコンテンツに強く、Yahooはスポーツ、経済、社会系のニュースで知られており、

Time WarnerがHuluに投資

Turner、CNN、HBO等の多チャネルネットワークを持つTime WarnerはHuluの10%を5.83億で購入した。Huluの残りの90%はDisney、Comcast、Foxがそれぞれ30%づつ持つ。Time WarnerはこれまでTV Everywhereの大きな支持者で、HBO

放送波の競売は8月16日開始

放送局は返上する放送周波数帯域の競売は8月16日に開始する。99の会社が競売に登録したが、前払金を払い、参加する事が出来る会社はAT&T、Verizon、Comcast、Dish、T-Mobile等の大手を含んだ62社となった。すでに終了したリバースオークションでは放送局が126 M