Paramount Globalの今後

CBSとViacomのと分離と再合併の時のように、Paramount Globalにはドラマが付き物であり、今回も同様だ。同社の議決権株の77%を持つNational Amusement, Inc.(NAI)のオーナー、シャーリ・レッドストーンはSkydance MediaによるParamount Globalの売却を決定する会議の数分前に突然、売却を中止した。しかし、その3週間後にSkydanceによる買収に暫定的な合意した。

Rokuはなぜ強いのか

Connected TV Marketing Association(CTVMA)が世界でのTV OSのマーケットシェアを発表した。これによると、Samsung TVのTizenが12.8%のシェアを持ち、トップで、2位はHisenseのVIDAA(8%)、LGのWeb OS(7.4%)と続く。Roku OSとAmazonのFire TV OSが6.4%で4位に並んでいる。

NFL Sunday Ticketは独禁法違反

NFLに対するグループ訴訟において、ロサンゼルス地方裁判所の陪審員はSunday Ticketは独占禁止法を犯していると判断し、$47億の支払いを命じた。裁判官がこれを支持した場合、NFLのチームは、240万の一般加入者、4.8万のビジネス加入者に対して、賠償をすることになるが、NFLは控訴する。Sunday Ticketは全米放送がされない日曜の試合をまとめて、シーズン約$300で、DirecTVがその加入者に独占販売をしていた。陪審員は高価な価格設定をし、その販売も1社の限定にしたことは独占禁止法に違反すると判断した。この裁判の対象はDirecTVが販売していた2011年から2022年のSunday Ticketで、現在のGoogleのSunday Ticketは含まれていない。

2年連続のストライキは回避

2万人の映画とテレビ番組制作労働者を代表するInternational Alliance of Theatrical Stage Employee(IATSE)とスタジオ代表のAlliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)は新たな労働契約に合意をした。契約が切れる7月末までに合意が出来なかった場合、昨年の脚本家と俳優のストライキに続き、2年連続で映画とテレビ番組の制作がストップする可能性があった。IATSEメンバーの給与は最初の1年は7%、2年目と3年目はそれぞれ4%と3.5%増える。大きな争点であった、AIの利用に関する合意内容はまだ公開されていない。

MoviePassが復活

劇場映画のサブスクリプション・ベースのサービス、MoviePassが復活した。MoviePassは月に一定の金額を払うことで、決まった数の劇場映画を見ることが出来るサービスで、2017年にHelios and Mathesonが買収し、月$10で、一日1つの映画を見られるようにしたことで、大きな話題になった。見ようと思えば、月に$10で30本の映画を見ることが出来る、当然、赤字になるが、Helios and Mathesonはデータ分析会社で、Facebook等のように加入者のデータを売ることで儲けようとした。しかし、十分なデータ数が得られる前に資金が尽き、2019年に終了になった。その後、創立者がMoviePassを買い戻し、再スタートし、最近にComcastの持つベンチャー・グループのForecast Labsからの投資を得た。現在のモデルは月額$10、$20、$30のプランがあり、決まったクレジット・ポイントを得、そのポイントを使い映画を見る。映画を見るのに必要なポイントは週末、平日、時間等で違い、使わなかったポイントは繰り越しになる。また、広告を見ることでポイントを稼ぐことも出来る。