PeacockがRSNを有料で追加

Peacockは親会社のComcastの地域スポーツネットワーク(RSN)を有料オプションとして提供を開始した。ComcastはNBC Sports Bay Area、NBC Sports California、NBC Sports Boston、NBC Sports Philadelphiaを提供しており、それぞれのRSNが放送されている地域のPeacock加入者は多チャンネルサービスに加入すること無く、RSNを見ることが可能になる。サービスの価格はもっと安いNBC Sports Bostonが$14.95、もっと高いNBC Sports Philadelphiaが$24.95で、これにPeacockの料金(広告付きが$7.99、広告無しが$13.99)が加わる。

ストリーミング・プレーヤーが減少

Samsung Adsの「Q1 2025 State of Video」によるとスマートTVは全世帯の77%、TV世帯の83%に相当する1.33億世帯が所有している。スマートTVの利用が増えることで、Roku、Fire TV等の外付けのストリーミング・プレーヤーの設置台数は減っている。2023年では4030万台のストリーミング・プレーヤーが利用されていたのが、2025年では2810万台に減っている。最も設置台数が多いストリーミング・プレーヤーはRokuである。Roku内蔵のスマートTVを含めて、9000万台が利用されていると、Rokuは報告している。最も設置台数が多いスマートTVはSamsung製で、6780万台で、2位のLG(3270万台)の倍となっており、スマートTV世帯の45%が所有している。


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Rokuのマルチビュー機能

Rokuは昨年9月のディベロッパー・コンファレンスにおいて、アプリにマルチビューを簡単に追加する「Build Your Own Multiview」機能を発表し、vMVPDのFubo TVがテストをしてきた。Rokuはこの機能を正式に公開し、他のアプリでも利用可能になった。「Build Your Own Multiview」は視聴者が自由に最大4つのチャンネル/コンテンツをマルチビューで見ることを可能にする。既存のマルチビューは利用可能なコンテンツが決まっているのが普通だが、Rokuのマルチビューはアプリ上の全コンテンツで使える。vMVPD以外でのこの機能を採用することも可能だが、ライブ(スポーツ)以外ではマルチビューの必要性は少なく、採用するのはYou Tube TV、Sling TV、Hulu with Live TV等のvMVPDサービスになるであろう。

Foxのスーパーボウルは大成功

FoxによるスーパーボウルLIXの放送は視聴者数、ストリーミングでの配信、それに広告収入としても大成功であった。オーバータイムになった昨年の試合とは違い、前半が終わった時点で24-0と一方的であったにもかかわらず、平均視聴者数は昨年を上回り、過去最大の1.277億人であった。ピークは第2クオーターの20:00~20:15(ET)で1.377億人となった。ハーフタイム・ショーの視聴者数も過去最大の1.335億人で、昨年の1.293億人から3%アップした。

スポーツに本腰をいれるNetflix

以前、Netflixは息が長いドラマ等には金を使うが、殆どがライブ視聴のスポーツには投資しないと言っていた。しかし、それはテレビネットワークがストリーミングに参入する前の話である。TVネットワークの参入により大きな競合が登場しただけでなく、ストリーミング事業の「放送化」をもたらした。Netflixのストリーミングの考えには番組表的なものは存在しなかった。一度にシーズン分の全話が配信され、いつ見るかは視聴者の勝手であった。