ビッグテックへの信頼度

Meta、Google等のビッグテックに対する信頼度は民主党支持者と共和党支持者では違っている。民主党支持者は大都市に多く、ビッグテックに対する信頼度は高い。逆にルーラルな地域に住む共和党支持者は大都市のテクノロジー会社を信じない傾向があり、トランプはそれを利用し、ビッグ・テックと対立することで支持者へのアピールを強めてきた。そのトランプが大統領になり、共和党支持者のビッグテックに対する信頼度が急速に向上している。Morning Consult Intelligenceによると、共和党支持者のMetaに対する信頼度はトランプの当選と共に急上昇した。逆にMetaは民主党支持者の信頼を失っている。共和党支持者のGoogleに対する信頼も増しており、最新の調査では民主党支持者と同じレベルになっている。



Morning Consult Intelligence

2月のストリーミング視聴は43.5%

2月のテレビ利用時間(ゲームを含む)に占めるストリーミングサービスのシェアは12月の43.3%を抜き、過去最大の43.5%に達した。2月のストリーミング視聴が増えたのにはTubiによるスーパーボウルのストリーミングが大きな貢献をしており、Tubiのシェアは先月の1.7%から2%に増えた。Nielsenによると、Tubiでのスーパーボウルの視聴者は放送での視聴者よりも若く、また、女性が僅かだが、半分を上回っていた。


Nielsen

ゲームスタジオに対するストライキ

俳優を代表する組合のSAG-AFTRAはElectronic Arts、Activision等の大手のゲームスタジオに対して昨年の7月にストライキを始め、まだ続いている。最大の問題はAIの利用に関してで、両者間には大きな溝がある。SAG-AFTRAによると、昨年夏から進歩は殆どなく、ゲームスタジオ側は新たな契約無しで、俳優、声優の過去のパフォーマンスを利用することを要求している。モーション・キャプテン用の俳優、あるいは声優を新たに雇うことなく、過去のパフォーマンスからAIを使い新しいゲームに再利用することが可能になり、SAG-AFTRAは合意していない。ストライキは全部のゲームスタジオが対象では無い。中小スタジオとは別の交渉をしており、暫定的な契約合意に達しており、ストライキは行われていない。

Infinity RealityがNapsterを買収

イマーシブ・テクノロジー会社のInfinite Realityは音楽ストリーミング会社のNapsterを$2.07億で買収した。Infinity Realityはドーロン・レースのリーグ、eSportsトーナメント組織等を持っており、Napsterを使いバーチャルリアリティのコンサート、ソーシャル・リスニング等のサービスを提供する予定。Infinity Realityは2019年にスタートした会社でLiberty Media、MGM、T-Mobile Ventures、Live Nation等から$30億の資金を得ている。NapsterはP2Pの音楽シェアリングで有名になったが、著作権侵害で訴えられ、破綻し、現在のNapsterはそのブランド名で新たに作られた会社である。

鈍るNetflixオリジナル映画の需要

Netflixはオリジナル映画の制作に力を入れてきた。制作した映画の本数は2017年から2024年では935%増えている。Netflixが配信している映画に占めるオリジナルの割合(供給)は2020年では15.5%であったのが、2024年では19.8%に増えている。しかし、Parrot Analyticsによると需要(視聴された映画に占めるオリジナルの率は2020年の28.3%から12.3%に減っている。


Parrot Analytics