RS-DVRへの動き

Cablevisionがヘッドエンドに番組を録画するRS-DVRを開始しているが、他の事業者は大きな関心を示していなかった。RS-DVRは大きなサーバーを必要とするが、各世帯にDVRを設置する必要が無く、コストは下がる。CablevisionはRS-DVRを使ったDVR PlusのサービスをこれまでのDVRと同じ月額$10.95で提供している。STBのコストは下がるが、RS-DVRを提供するには高度なネットワークと設備が必要になる。Cablevisionのシステムはニューヨーク・ニューイングランド地域に固まっており、ネットワークもアップデートされており、その全システムでRD-DVRの導入を進めている。他の事業者の場合、ネットワークが高度化されている一部の地域ではRS-DVRを導入可能だが、全システムで導入する事は出来ない。異なる地域で、異なるサービスを提供する事は、サポート等のコストが増えてしまう可能性もある。

Comcast: セキュリティーサービスを拡大

Comcastはヒューストンで2010年に開始したホーム・セキュリティーサービスのXfinity Home Securityをフィラデルフィア、ポートランド、ジャクソンビル(フロリダ)、サラソタ(フロリダ)、チャタヌガ(テネシー)、ナッシュビルでも始める。Xfinity Home Securityは、24時間の家庭監視にサービスに加え、ホームオートメーション機能も提供する。タッチスクリーンの管理パネル、4つの窓/ドアセンサー、モーション・センサーを含むパッケージは導入コストが$199で、月額$39.95。オプションでカメラ、サーモスタット、照明管理等を加えることが出来る。このセキュリティー/ホームオートメーションのプラットフォームにはComcastに加え、ADT(セキュリティー監視会社)、Cisco、GE Security、Intel Capital等が投資をしているiControlが使われている。iControlは6月に、第4ラウンドとして、5000万ドルのベンチャー資金を得ている。

Comcast: Skypeサービスを発表

ComcastはCable Showで、Skypeのビデオ電話をサポートするサービスを発表した。Comcastは、HD画質のカメラ、Skypeアダプター、それにQWERTYキーボードを持つリモコンで構成されるシステムを加入者に提供する事で、このサービスを実現させる。すでに、Panasonic

DishがTerreStarを買う

デジタル衛星TV事業者のDish Networkは、倒産した衛星通信事業者のTerreStar Netwrokを13.75億ドルで購入した。TerreStar社は静止衛星のTerreStar-1を使い、米国、プエルトリコ等で音声とブロードバンドのサービスを提供していた。Dishとその関連会社

ダウンローダブルCAS

CableLabsはそのSTB標準規格のOpenCable/tru2wayの正式オプションとして、Cablevisionが開発しているダウンローダブルCASシステムのOpen Media Security(OMS)を認証した。OMSは、CableCARDに代わる、CAS切り離しの技術である。FCCは、ケーブルTVのSTBを標準化し、サービスとハードウェアを切り離す為に、STBにCASを内蔵する事を禁止した。これを受け、CableLabsは、CASをPCカードとして提供するCableCARDを規格化した。しかし、CableCARDはSTBに新たなインタフェースを加える事になり、コストを増やす。ケーブルTV事業者は、低コストでCAS切り離し規制を満たす方法としてCASをソフトウェアで提供する、ダウンローダブルCASの共同開発をしたが、問題が多く、最終的にこの方式を積極的に進めているのはCablevisionだけになった。