ソフトウェア会社のMediaMall Technologiesは、PlayLaterと呼ばれるインターネットで配信されているビデオを録画するアプリケーションを発表した。PlayLaterはWindows向けのソフトウェアで、Hulu、Netflix等の数十のサイトで配信されているビデオを録画する事が出来る。録画されたビデオは、録画に使われたPCだけしか視聴出来ず、同社はこれは合法なアプリケーションであると語っている。PlayLaterは月額$4.99、あるいは年$49.99のサブスクリプション制で提供される。オンデマンドで提供される番組を録画する必要は余りない様に思えるが、PlayLaterの特徴は、広告も早送りを出来る事である。OTT-Vでは広告を早送りする事が出来ないが、PlayLaterに録画してから見ることで、広告をスキップする事が出来る。今後、インターネットビデオの広告本数が増えていくと、この様な製品のニーズも増えるであろう。
iPhone向けモバイルDTVチューナ
放送局はモバイルDTVサービスを立ち上げようとしているが、まだモバイル電話事業者との契約が無く、モバイルDTVに対応した電話、あるいはスマートフォンを買うことは出来ない。CydleはスマートフォンでモバイルDTVを視聴可能にするアダプターを発表した。アダプター自体が1100 mAのバッテリーを内蔵しており、モバイルDTVチューナは本体のバッテリーを消耗しない。最初は、iPhone向けのアダプターが出荷予定だが、価格は発表されていない。
XboxのスマートTV化
MicrosoftはXbox 360をスマートTVにする計画を進めている。すでにNetflix、Hulu Plus、Zune Marketplaceからのビデオに対応しており、新たにYouTubeからのビデオも視聴可能になった。また、海外では、SkyTV(英国)、Canal Plus(フランス)、それにFoxtel(オーストラリア)の多チャンネルサービスがそのTV EverywhereでXboxをサポートしている。アメリカのAT&T U-verseでは、Xbox 360をSTBとして使う事も可能になっている。スペインのTelefonicaもXboxをSTBとして使えるようにする計画を最近、発表した。Microsoftは増えるビデオに対応する為に、Xbox 360から検索エンジンのBingでビデオ検索をする事を可能にし、さらにナビゲーションを音声対応にする。
同社によると、Xbox 360の出荷台数は5500万台を越えた。2011年の最初の4ヶ月間の利上げ台数は前年同期から29%増えている。また、Kinectの売り上げは1000万台を超えた。
OTT-V STB市場は2011年で360万台
In-Stat社は、オーバー・ザ・トップ・ビデオ(OTT-V)をTVで視聴可能にするOTT-V STB、あるいはストリーミング・メディア・プレーヤーの市場は2011年で36万台になると予想している。最もシェアの大きな製品はApple TVである。市場としては。アメリカが最大で、全体の82%を構成している。コネクテッドTV、コネクテッドBlu-ray、それにインターネット機能を持つ多チャンネルSTBの出荷が、OTT-V STBの成長に影響を与えるとIn-Statは分析している。
Pace: STBでアプリをサポート
STBベンダーのPaceは、Pandora、Facebook、Twitter等のインターネットアプリケーションをサポートするSTBをソフトウェア会社のChumbyの協力で開発をしている。Chumbyはインターネット・コネクテッド・デバイス向けのソフトウェアを開発している会社で、Stagecraftと呼ばれるTV向けのAdobe Flashプラットフォームを提供している。アプリの走るSTBはまだプロトタイプの段階で、出荷は2011年末になる予定。
