EchoStarがケーブルTV向けSTBを発表

Dish Networkと同系列の会社で、DishのSTBを開発しているEchoStarがケーブルTV向けのSTB、Ariaシリーズを発表した。Ariaはインターネット接続出来るハイブリッド型のSTBで、トップエンドのHC-620DRSは2つのチューナを登載し、Sling機能を内蔵し、STBのコンテンツをインターネット経由で、PC、モバイル電話等に送る事が出来る。HX-410はベーシックなシングルチューナのSTBで、HC-620DRSの子機としてマルチルームシステムを作る事が出来る。HC-410Dは、外付けハードディスクを加えることで、DVRとして使うことが出来る。

GoogleがSageTVを買収

GoogleがPC向けのDVRを含む、メディア管理ソフトウェアを開発しているSageTVを買収した。SageTVは2002年にFrey Technologies LLCとしてスタートしており、だれが投資をしているかは公開されていない。Googleがなぜ、SageTVを買ったかは明らかではない。Google TVにDVR機能を加えるとの考えもあるが、これは納得出来ない。Googleの思想はクラウド化であり、Google TVにDVRを加えていく事はその思想から離れている。SageTVはPCにDVR機能を加えるだけでなく、Slingbox同様なプレースシフト機能を持ち、TV放送、あるいはDVRした番組をインターネットで他のデバイスに送る事が出来る。GoogleがSageTVを買収した理由が、Google TVに新たな機能を加えるためであればそれはDVRでは無く、このプレースシフトの機能であろう。

停滞する西欧州の多チャンネル市場

Digital TV Researchによると、西ヨーロッパの多チャンネルサービスへの加入者は、2011年から2016年で900万増え、2016年には1.07億世帯となるが、サービス収入は約340億ドルで停滞する。市場は競争が激しくなっており、価格競争が始まった事で、ARPUが減り、加入者は増えても、収入は増えないと、Digital TV Researchは分析している。2016年の市場規模では、イギリスが95億ドルで、トップ、2位は54億ドルでドイツとなっている。

BSkyB: マルチスクリーンサービスを開始

イギリスのBSkyBは、そのチャンネルと番組を加入者宅以外からでもPC、モバイル、タブレットで視聴可能にするSky Goのサービスを開始した。このサービスは既存のPC向けのSky Playerとモバイル向けのSky Mobile TVを統合する。Sky Goのサービスでは、番組をオンデマンドで視聴する事が出来る以外、放送番組を放送と同時に視聴する事も出来る。Sky Mobile TVは月6ポンド、Sky Playerは月10ポンドのマルチルーム・サービスの一部であったが、Sky Goは無料で提供される。BSkyBは、8月からSky Goのサービスを月額15ポンド程度で、BSkyBの加入者以外にも販売する。

イギリスのホワイトスペーステスト

Microsoftを加えたコンソーシャムがイギリスのケンブリッジでホワイトスペースを使った無線ブロードバンドのテストを開始する。デジタルTV放送で使われていないチャンネルで無線ブロードバンドを行う事は、FCCが許可をしている物の、最終的な規則の発表がまだで、サービス開始には至っていない。Microsoftは、このイギリスでのテストで、より緩和な規則でもTV放送には障害を与えない事を実証すると語っている。テストには、Microsoft以外にBBC、BSkyB、BT、Nokia、Samsung、Cambridge Consultants、Neul、Spectrum Bridge、TTPが参加する。