タブレットは有効な映像デバイスか
多チャンネル事業者はTV番組のタブレットへの配信に力を入れている。すでにCablevision、Time Warner Cableが放送番組をタブレット向けに同時再配信をしており、さらにDirecTV、Coxも同様なサービスを開始する事を発表している。
タブレットは、果たして有効な映像デバイスであるか。オンラインビデオの視聴データを分析しているOoyola社の調査では、オンラインビデオの視聴に関してでは、タブレットはコンピュータ、スマートフォンを上回るデバイスである。
EchoStarの計画
EchoStarは中小事業者向けの付加価値サービスを加えた番組配信サービスのAria、さらにはCablevisionと同様なRS-DVRを開発する計画を発表してきたが、先月に開催されたCable-Tecでその計画の全体を明らかにした。その計画を紹介する前に、中小のケーブルTV事業者の問題を説明する。アメリカの中小ケーブルTV事業者の問題は、日本の地域ケーブルTV事業者とほぼ同様である。それは営業地域内でのネットワークを高度化する事が出来ても、それを活用するコンテンツとサービスが無いことだ。チャンネルを増やすには、ネットワークとの契約が必要で、さらにそれを受信する設備が必要になる。VODを提供するのも同様で、コンテンツ事業者との契約、そしてVODのサーバーの導入が必要になる。
Netflix: オリジナル番組制作のリスク
踏み誤りの連続で、加入者を怒らせているNetflixは、TV番組「Arrested Development」を再制作する契約を発表し、TVファンを喜ばせている。Arrested DevelopmentはFoxで2003年から2006年に放送された、高い評価を得たコメディーであった。Netflixはこのシリーズを新たに制作する権利をTwentieth Century FoxとImagine Televisionと交わした。評判を落としているNetflixに取り、これは良い話題であり、また、新しい加入者をもたらす切っ掛けにもなるかも知れない。
