国際市場: 多チャンネルサービス

ドイツのケーブルTV協会、ANGAによるとドイツの世帯の42%、1800万世帯がケーブルTVに加入している。ケーブルモデムへの加入世帯は360万である。 ウクライナのデジタル地上波視聴世帯は5月末で250,000世帯に達した。今年のデジタル地上波の受信機の販売台数は100万台と予想されている

Cable Show 2012

National Cable & Telecommunications Association(NCTA)主催のケーブルTV産業の大会、Cable Showがボストンで開催された。参加者数は12,000人で、昨年のニューオリンズ大会の13,000人、2010年のロサンジェルス大会の13,3000を下回り、2009年(ワシントンDC)の12,100人、2008年(ニューオリンズ)の12,100人と同等であった。2013年のCable ShowはワシントンDCで開催される。

2012年のCable Showの最大の話題はIP化である。数年前までケーブルTV事業者はIP化には無関心であった。しかし、状況は大きくと変わっている。ケーブルTV事業者がIP化に熱心になる理由には幾つかある。

1つは、オンデマンドで提供されるコンテンツの増加だ。ケーブルTV事業者はTV Everywhereとして、TV番組の見逃し視聴のサービスを提供し始めている。これはコンテンツの量を大きくと増やし、QAM上のVODでは効率良く提供する事が出来なくなっている。オンデマンドのコンテンツ配信にはIPの方が効率的である。しかし、既存のSTBはIP対応ではないので、TV Everywhereで見逃し視聴をする時は、STB(TV)は使えず、コンピュータ、タブレットを使う必要があると言う問題が出ている。これは利用者に取り、不便であり、QAMとIPの両方に対応するハイブリッドSTBの導入の必要性を増幅させている。

CWネットワークの問題

4大地上波ネットワーク(ABC、CBS、Fox、NBC)以外にハリウッドの資本がある地上波ネットワークとしてCWがある。CWは、CBSとTime Warnerのジョイントベンチャーで、主に若い視聴者(18から34歳の層)を対象としてきた。これにより、CWは成功をしてきたが、現在ではこれがCW

ATSCの非リアルタイム放送規格

アメリカのデジタル放送規格団体のATSCは、リアルタイムでは無いコンテンツ配信の規格としてA/103を承認した。A/103は夜など帯域が空いている間にフェイルベースのコンテンツ配信を行う為の規格であり、TV向けへの配信だけでなく、モバイルDTVで行われている移動体への配信もカバーする。モバイ

Aereo訴訟

インターネットを使い、無断で地上波放送の再送信を行っているAereoに対する訴えで、ニューヨーク地域裁判所は、ネットワーク事業者の訴えの内の1つを無効とした。ネットワーク事業者は、Aereoの行為は著作権法に触れ、さらに不当な競争になるとして訴えていた。裁判所は、著作権への訴えが先取りをして