4大地上波ネットワーク(ABC、CBS、Fox、NBC)以外にハリウッドの資本がある地上波ネットワークとしてCWがある。CWは、CBSとTime Warnerのジョイントベンチャーで、主に若い視聴者(18から34歳の層)を対象としてきた。これにより、CWは成功をしてきたが、現在ではこれがCWの問題の原因になっている。CWの視聴者層は、オンライン化をリードしている世帯でもあり、Netflix、Hulu Plus等の利用も多い。CWは2011年から2012年のTVシーズンでは、その視聴の18%はオンラインであったと発表している。
しかし、オンラインでの視聴が大きくと伸びていると言う事は、TVでの視聴の減少を意味する。CWの2011/12年期のプライムタイム視聴は15%減少し、平均視聴150万人に落ちている。CWの対象である28~34歳の層では視聴者は20%も減っている。オンライン視聴が増える事で、Netflix等のOTT-Vからのライセンス収入は増えている。しかし、TVの収入構造はまだ広告が重要であり、視聴をオンラインに奪われる事で失っている広告収入をNetflix、Hulu Plus等からのライセンスで補っていくことは困難である。
