調査会社のCentrisが発表したレポートによると、アメリカ世帯の50%は多チャンネルサービスとNetflix等のOTT-Vを併用して使っている。同社の調査によると、37%世帯は多チャンネルサービスだけで、OTT-Vを利用していない。7%の世帯は、多チャンネルサービスに全く加入した事が無いがOTT-Vを使っている。3%は過去に多チャンネルサービスに加入していたが、現在は加入していなく、OTT-Vだけを使っている。一般的にコードカッターと呼ばれている層だが、Centrisの調査では、この内、OTT-Vサービスを利用し始めたことで、多チャンネルサービスを脱退したと答えたのは25%と少なかった。3%は多チャネルサービスも、OTT-Vも使っていない世帯である。
スマートTVの出荷が15%アップ
テレビ局数は横ばい
FCCは10月に9月20日時点での放送局の数を発表した。フル出力テレビ局は1年前と比べ横ばいだが、デジタル移行の投資が出来ない、クラスA、低出力テレビ局の数が大きくと減っている。
|
2010年9月 |
2011年9月 |
2012年9月 |
|
| フル出力ラジオ局 |
14,547 |
14,865 |
15,128 |
| AM局 |
4,784 |
4,763 |
4,745 |
| FM局 |
6,512 |
6,530 |
6,580 |
| FM教育 |
3,251 |
3,572 |
3,803 |
| 低出力FM局 |
864 |
848 |
822 |
| フル出力テレビ局 |
1,783 |
1,782 |
1,782 |
| UHF局 |
1,022 |
1,027 |
1,027 |
| VHF局 |
370 |
359 |
360 |
| UHF教育 |
284 |
289 |
288 |
| VHF教育 |
107 |
107 |
107 |
| 低出力クラスAテレビ局 |
525 |
492 |
465 |
| UHFクラスA |
443 |
421 |
401 |
| VHFクラスA |
82 |
71 |
64 |
| 低出力テレビ局 |
2,387 |
2,068 |
1,980 |
| UHF低出力 |
1,860 |
1,659 |
1,583 |
| VHF低出力 |
527 |
409 |
397 |
| トランスレーター局 |
10,679 |
10,386 |
10,278 |
| FMトランスレーター |
6,161 |
6,113 |
6,103 |
| UHFトランスレーター |
3,049 |
3,043 |
3,013 |
| VHFトランスレーター |
1,469 |
1,230 |
1,162 |
| 合計 |
30,785 |
30,441 |
30,455 |
FCC
HD放送の視聴はまだ30%以下
Nielsenの新しい統計では、HDテレビの世帯普及率は昨年から14%増え、75%以上になっている。40%以上の世帯は複数のHDを持っている。2012年5月の時点でのプライムタイムのテレビ視聴の61%はHDテレビで行われた。しかし、HDテレビでのテレビ放送の視聴と、実際にHDで放送を見ている事は違い、世帯数で大きな差がある。プライムタイムにおける英語放送のチャンネルを実際にHD画質で見ていた世帯は29%でしかなく、ケーブルテレビのチャンネル全体では25%でしか無い。HDTVを持っている世帯は増えているが、HD画質のSTBの普及はまだ低いことになる。
低いスマートフォンでのビデオ視聴
スマートフォン利用者がスマートフォンを使っている時間の50%はアプリの利用である。通信(音声、メール、テキスト等)は35%で、ウェブブラウジングは15%である。アプリを使う時間は増えているが、ビデオ視聴のアプリを使っている時間は少ない。NPD Groupの調査では、スマートフォンでのビデオ視聴の時間は1日で6.9分であった(8月の統計)。ビデオ視聴の時間は1年前の3.7分から86%の成長をしているが、ゲーム(25.8分)、ソーシャル・ネットワーク(18.1分)と比べると僅かであり、音楽傾聴(10分)よりも少ない。ビデオ視聴の約半分(3.4分)はニュース、天気、スポーツ情報に関する物である。NetflixのCEOリード・ヘイスティングもスマートフォンでのNetflix視聴は微々たるものだと語っている。

![ImageCapture[11-02-2012-2]](https://www.nsirinc.com/compass/wp-content/uploads/2012/11/ImageCapture11-02-2012-2.jpg)