3D専用のストリーミングVOD

モントリオールのSensio Technologiesは、3D専用のストリーミングVODのサービス、3DGO!を立ち上げた。3DGO!のビジネスモデルは、先月号の記事のNet2TVと同様にスマートTVのアプリを専門にしており、コンピュータ、タブレットからのアクセスは提供していない。3DGO!のアプリは。VizioのTVに搭載される。映画へのアクセスは1本、$6.99。スマートTVの普及で、この様なビジネスモデルを狙ったサービスへの関心が高まっている。アプリを採用するTVメーカーは、コミッション(通常30%)を得る事が出来る。

Aereoの拡張計画

地上波放送をインターネットで再配信するサービスをニューヨーク市で提供しているAereoは3800万ドルの新しい投資を得て、サービス地域を拡大する計画を発表した。新しくサービスを提供する地域には、ボストン、マイアミ、アトランタ、シカゴ、ダラス、フィラデルフィア等が含まれており、2013年の前半中にこれら地域でサービス開始する。現在、Aereoは1日$1、1月$8、1年$80の価格でサービスを提供している。

Redbox: UltraVioletを加える

4月までにサービス開始の予定をしている、Redbox Instant by Verizonは、見放題のストリーミングサービスに加え、トランザクショナルVOD(TVOD)、それに電子販売も提供する。すでにTVODの機能は、現在のベータテストに加わっており、UltraVioletを使った電子的販売は夏ごろにスタートする。Redbox Instantでは単にNetflixの様にビデオをストリーミングするだけでなく、物理媒体でのレンタル、VOD、さらに電子媒体での購入も可能になる。

ConnecTVの広告ネットワーク

地上波放送局を持つBelo、Cox Media、E.W. Scripps、Gannett、Hearst等の会社が共同で提供しているセカンドスクリーン・アプリケーションのConnecTVが広告配信のネットワーク提供を開始した。ConnecTVのAd Sync Networkは地上波放送に同期した広告を配信する事が出来、広告の販売は、ConnecTV自体に、それにメンバーの地上波局会社が行う。ConnectTVは、ACR(Automatic Contents Recognition)技術を使い、メンバー会社が持つ400以上のチャンネルが放送しているコンテンツ、その広告を認識する事が出来る。Ad Syncは、テレビ(あるいDVR録画)の番組が広告を開始すると、その広告に関した広告をセカンドスクリーンでも提供する事が出来る。例えば、自動車の広告が開始されれば、その自動車会社の地元ディラーが試乗案内をする事が出来る。

Ad Sync Networkはまた、GoogleのAdWordsと同じコンセプトのTV Wordsと呼ばれる機能も提供している。広告主はAdWordsと同様に、特定のブランド、人名、名詞等の言葉を買うことが出来、その言葉がテレビで放送された時点で広告をセカンドスクリーン側に送る事が出来る。例えば、特定のタレントをスポークスパーソンにしているブランドであれば、そのタレントの名前を買い、名前が出る毎にブランドの広告を送る事が出来る。

ZeeboxがGracenoteのARCを採用

Comcast、NBCUniversal、Viacomが投資をしているイギリスのセカンドスクリーン・アプリのZeeboxはARC技術を採用し、番組の自動認識を可能にする。ACR技術としては、ソニーの子会社のGracenoteが採用される。Zeeboxは、NBCUniversal、HBO等をパートナーにこれらネットワークの番組に対応するセカンドスクリーンの提供を始めている。Zeeboxのアプリでは、番組に関するクイズ、投票、投稿等が出来る他、NBCUniversal系の一部の番組では、番組に関連した製品のシッピングも可能にしている。

別のGracenote関連のニュースで、同社は、Invidi、DG、それにmDialogと協力し、広告ソリューションを提供する。Gracenoteは、Indiviのターゲット広告の技術、DGの広告アセット管理技術、それにmDialogのビデオ管理技術を使い、ARC技術を使ったスマートTV、セカンドスクリーン向けの広告向けのソリューションを開発する。