- ハンガリーのMinDig TV Extraは中央・東欧州で最も成長をしている有料衛星放送の1つになっている。2012年11月末でのMinDig TV Extraの加入世帯数は76,843世帯で、ハンガリーのTV視聴世帯の2.4%になってる。
- スイスのUPC CablecomはHorizonプラットフォームの導入を開始した。Horizon STBは、3Dインターフェースを採用し、同時に4つのチャンネルの録画が可能であり、また、コンテンツをIPに変換し、スマートフォン、タブレット等で番組を見る事が出来る。Horizonの導入は、オランダに続き2つ目である。
- ジョージアにおける携帯電話事業者のMagtiComが1年前に開始した衛星放送のMagtiSatへの加入者が40,000世帯に達した。
- ロシアのHD視聴世帯は2012年末で146万世帯に達した(HIS Screen Digestの統計)。衛星サービスのTricolorのHDサービス加入者は100万世帯で、全体の2分の3を占めている。2013年末のロシアのHD世帯は408万に増えると予想されている。
- エストニアのTeliaのIPTVサービスへの加入者は4,000世帯増え、14,000世帯に達した。Teliaは昨年の秋にSamsungのスマートTVを使い、STB不要でサービスを受けられるようにしている。Teliaのフィンランド、スウェーデンでの加入世帯数はそれぞれ400,000、それに600,000世帯であった。
- イギリスのBT Visionへの加入者は21,000増え、770,000世帯に達した。770,000世帯の内、YouViewに対応したSTBを持つ世帯は60,000になっている。
NetflixのCDN
Netflixは2012年に自前のCDN、Open Connectの構築を開始した。現在では、海外向けのサービスの殆どは、Open Connectが配信しており、国内でもOpen Connectの率が増えている。Open Connectの1つの目的は、ISPに対して効率良くビデオの配信を行う事である。ISPはOpen Connectに参加する事で、無償でOpen Connectにインターコネクト出来る。コネクションポイントはISPが決める事が出来る。Virgin Media、British Telecom、Telemex、Telus等がOpen Connectに参加しており、アメリカではCablevision、Google Fiber、Clearwire等が参加している。
NetflixはOpen Connectに加入している事業者に限定したコンテンツの提供を開始した。Open Connectに参加しているCablevision等のブロードバンドサービスとNetflixの両方に加入している世帯は、スーパーHD、それに3Dの映画が視聴可能になる。Netflixによると、スーパーHDは1080pの解像度だが、コンプレッションが少ない為、通常の1080pより綺麗に見える。
このNetflixのOpen Connect戦略に批判的な事業者もいる。Time Warner Cableはその1社で、NetflixがOpen Connectを使いスーパーHDと3Dの映画の配信サービスを行うことに対して、これは差別的な行為だと批判した。TWCは、Open Connectに参加していない事業者の加入者に対して、これらコンテンツを提供しないのは不公平だと抗議をしている。
しかし、そのTWCは、コンテンツを公平に提供していないとGoogle Fiberに訴えられている。Googleは、TWCがカンザスシティで持っている地域スポーツネットワークのMetro Sportsの送信権を得ることが出来ないとして、FCCに訴えを出している。
Netflixが200万の加入者を加える
Netflixの第4四半期のアメリカにおけるストリーミングサービスへの加入者増加は205万人で、合計加入者数は2720万人に増えた。アナリストの予想は130万から200万人の増加であり、わずかだが予想を上回った。2012年の合計増加数は545万人で、目標の700万人には達しなかった。国内のDVDレンタルサービスへの加入者は38万人減り、822万人であった。海外のストリーミングサービスの合計加入者数は、612万人に達した。第4四半期の売上は9.45億ドル、利益は800万ドルであった。
第4四半期におけるアメリカ国内のストリーミングサービスからの利益は1.09億ドルで、利益マージンは18.5%であった。これに対して、DVDレンタルの利益は1.28億ドルで、50.1%と大きなマージンがあった。しかし、Netflixは郵便料金が2セント値上げになることから、第1四半期にはストリーミングサービスのマージンがDVDレンタルを追い抜くと予想している。海外事業の売上は1.01億ドルで、1.05億ドルの赤字であった。
Twitterとビデオ配信
ビデオ配信プラットフォームのOoyolaは、ツイートに再生可能なビデオを埋め込む事を可能にするサービスを開始した。これにより、単にツイートにビデオのリンクを挿入するだけでなく、クリックすれば再生出来るビデオのサムネールを加える事が可能になる。この機能は、スポーツネットワークのESPNがこれまでテストをし、ESPNのニュースキャスターのはそのツイートに試合のハイライトを挿入する事に使っていた。OoyalaのこのTwitter Cardソリューションは、Twitter認証になっている。
また、Twitterは同社が昨年10月に買収したVineのビデオ共有サービスを立ち上げた。Vineは、6秒のビデオを投稿し、共有する事が出来る。
YouTubeの有料化
Ad Age紙によると、YouTubeは早ければ春から有料チャンネルの提供を始める。Ad Age紙によると、GoogleはいくつかのポピュラーなYouTubeチャンネルのコンテンツ事業者と有料化に向けての交渉を進めている。YouTubeは各チャンネルを月額$1から$5程度で提供をする予定。
