Netflixは2012年に自前のCDN、Open Connectの構築を開始した。現在では、海外向けのサービスの殆どは、Open Connectが配信しており、国内でもOpen Connectの率が増えている。Open Connectの1つの目的は、ISPに対して効率良くビデオの配信を行う事である。ISPはOpen Connectに参加する事で、無償でOpen Connectにインターコネクト出来る。コネクションポイントはISPが決める事が出来る。Virgin Media、British Telecom、Telemex、Telus等がOpen Connectに参加しており、アメリカではCablevision、Google Fiber、Clearwire等が参加している。
NetflixはOpen Connectに加入している事業者に限定したコンテンツの提供を開始した。Open Connectに参加しているCablevision等のブロードバンドサービスとNetflixの両方に加入している世帯は、スーパーHD、それに3Dの映画が視聴可能になる。Netflixによると、スーパーHDは1080pの解像度だが、コンプレッションが少ない為、通常の1080pより綺麗に見える。
このNetflixのOpen Connect戦略に批判的な事業者もいる。Time Warner Cableはその1社で、NetflixがOpen Connectを使いスーパーHDと3Dの映画の配信サービスを行うことに対して、これは差別的な行為だと批判した。TWCは、Open Connectに参加していない事業者の加入者に対して、これらコンテンツを提供しないのは不公平だと抗議をしている。
しかし、そのTWCは、コンテンツを公平に提供していないとGoogle Fiberに訴えられている。Googleは、TWCがカンザスシティで持っている地域スポーツネットワークのMetro Sportsの送信権を得ることが出来ないとして、FCCに訴えを出している。
