RokuからRoku LT、Roku 1、Roku 2が発表された。最も安いRoku LTは720pまでしかサポートしていない。$60のRoku 1は1080pをサポートし、$80のRoku 2は、Roku 3で採用されているヘッドフォン端子付きのリモコンを採用している。3月に発表された、$100のRoku 3には変更は無いが、新しいRokuのUIにはDreamWorksとTechnicolorのジョイント・ベンチャーのM-Goオンデマンドサービスが統合され、ホーム画面からM-Goのコンテンツにアクセスが出来る。
ArrisがSlingを採用
MotorolaのSTB部門を買収したArrisはSlingと経由し、DVRからのストリーミング機能を提供する。Sling機能を持つArris Media Streamer 4000は、同社のメディア・ゲートウェイのMG5000に接続し、最大4つのHDビデオを同時にストリーミング出来る。Media Streamer 4000は、2014年の第1四半期に出荷予定である。Sling Media は、DISHの子会社のEchoStarが持つ事業で、単体で販売されている以外は、DISHが採用しているだけである。Slingはその機能をSTBベンダーに売り込もうとして来たが、これまで成功してなく、この契約は大きな物である。
NetgearのヘッドレスDVR
Netgearはテレビへの出力を持たない、ヘッドレスのケーブルTV向けDVR(ゲートウェイ)のHMG70000を発表した。HMG7000はCableCARDに対応し、QAMの放送を受信する事が出来る。しかし、本体にはビデオ出力機能は無く、視聴するのにはIPベースのクライアント、あるいは別途QAMベースのSTBが必要になる。マルチルームのサービスを提供する場合、各部屋に高価なSTBを設置する必要が無く、既存のQAM STB、あるいはIPベースのデバイスを子機に使う事が出来る。HMG7000はComcastのRDKにも対応しており、2014年に出荷開始の予定。
NielsenがArbitronを買収
FTCはNielsenによるArbitronの買収を条件付きで認めた。Nielsenは、その競合であるArbitronを13億ドルで買収する意図を発表していた。Nielsenの視聴者統計がテレビ業界ではスタンダードである様にラジオ業界ではArbitronがスタンダードであり、NielsenによるArbitron買収には市場独占の面から懸念があった。NielsenはFTCに対して、Arbitronのピープルメーターの技術を得る事、クロスプラットフォームの技術を8年間公開する事、それにArbitronの社員へのヘッドハンティングを阻止しないことを約束した。1923年にスタートしたNielsenは、市場調査の最初の会社である。Arbitronは、1949年に設立した会社で、主にラジオの聴取率調査を行っている。
多チャンネル加入者の減少
これまで加入者を増やしてきたデジタル衛星放送(DBS)のDirecTVが、第2四半期では84,000世帯を失った。競合のDISHは78,000世帯を失っている。しかし、両者共にAPRUは増えている。DirecTVのARPUは4.6%増え、$98.73になり、DISHのARPUは$77.59から$80.90に増えた。
Moffett Research社によると第2四半期にケーブルTV事業者は合計で591,000世帯を失っている。ケーブルTVとDBSは合計で753,000世帯を失った事になる。AT&TとVerizonは合計で、373,000世帯を増やしたが、多チャンネル業界全体では380,000世帯を失った事になる。
第2四半期は1年の中で最も多チャンネルサービスへの加入者数が少ない期であり、減少があっても不思議ではない。しかし、これまで加入者を失わなかったDirecTVの加入者が減ったこともあり、インターネットビデオの普及によるコードカッシングがまたも話題になっている。
