GetGlueがアップデート

アメリカのテレビシーズンは9月に始まる。これにあわせて、チェックイン・アプリのGetGlueが大幅なアップグレードをした。インターフェースが変わっただけでなく、新しいバージョンではDVRのリモコンとして使うことが出来る。現在、操作できるのはDirecTVのDVRだけだが、GetGlueは近日中に2つの多チャンネルサービス事業者とのパートナーシップを発表する。また、新しいアプリでは、OTTビデオのサポートが豊富になっている。Netflix、Hulu、Amazon Instant Video、iTune等っだけでなく、HBC Go、CBS、FOX、FX、AMC等のTVチャンネルのポータルが配信しているビデオもサポートしている。GetGlueは約4万の登録者がある。

Viggleの売上が300%アップ

チェックインをする事でポイントを集める事が出来るViggleの売上が大きく成長し、前年度期300%増の460万ドルになっている。ViggleにはBest Buy、Starbacks、Foot Locker等の会社がポイントに応じたクーポンを提供している。また、Huluとの協力で、見ている番組に関して多くの情報を提供している利用者には、Hulu Plusの1ヶ月間の無料購読($8の価値)も提供している。Viggleの登録者は300万に達しており、アクティブな利用者は月に76万人いる。Viggleの利用者が増え、収入が伸びている背景にはDirecTVとの契約がある。DirecTVのSTBはViggleと連携し、リモコンからチャックインをする事が出来る。DirecTVの加入者がViggle全体の3分の1の100万人に達している。

SonyのOTTビデオプレーヤ

Sonyは、Playstation Vita TVとGoogle TVを使ったUSBスティック型の2つのストリーミング・メディア・プレーヤをクリスマスに向けて出荷を予定している。Playstation Vita TVは、Apple TV、Rokuの様な製品であるが、よりゲーミングを重視している。Rokuもカジュアルゲームが出来るが、PS Vita TVはPS1、PSPのゲームを走らせる事が出来る。また、PlayStation 4の「子機」として別室にあるPS4にあるゲームを使うことが出来る。値段は$100程度で、Apple TV、Rokuと同じような価格であるが、ゲームに使うコントローラは別売りである。

Bravia Smart StickはGoogleのChromecastの様なUSBスティック型のストリーミング・メディア・プレーヤで、Google TVを採用している。電源はRokuのStreaming Stickと同様にMHLポートから得ているので、MHLを搭載したテレビ以外では使えない。リモコンにはマイクロフォンが搭載され、音声を使った検索が可能になっている。Bravia Smart Stickの定価は、$150と推測されている。

Liberty GlobalがSamsungを採用

Liberty Globalはその次世代STBのHorizonの製造にSamsungと契約した。Liberty Globalが買収したVirgin MediaもそのTiVo UIを使ったSTBをTiVoに発注する事を決めており、SamsungのSTB市場における勢力が増している。SamsungのSTBは欧州のZiggo。KDG等が採用しており、アメリカでもTime Warner Cable、Cablevision等がSamsung製のSTBを導入している。SamsungのSTB部門は、テレビ部門の一部になっている。

TiVoのネットワークDVR

TiVoはクラウド(ネットワーク)ベースのDVRのプロトタイプを公開した。製品はTiVoがコンシュマー向けに提供するものではなく、多チャンネル事業者に対してのソリューションとして提供される。TiVoは同社のDVRを提供しているパートナーが世界各地でクラウドDVRのテストを行っていると語っているが、どの事業者がテストをしているか、また、どの様な構成でテストをしているかは発表していない。TiVoのDVRはアメリカのSuddenlink、RCN、Mediacom、英国のVirgin、スペインのOno、それにスウェーデンのCon Hem等が提供をしている。

TiVoはEntone社のIPTV向けSTBにTiVoのUIを提供する事で合意している。今年中にEntoneは、TiVo UIを使ったKamaiブランドのメディアプレーヤをIPTV事業者向けに販売をする予定であり、その機能の1つにネットワークDVRが提供される。