Comcastのキャンパス向けサービス

ComcastはXfinity On Campusと呼ばれるマルチスクリーンの多チャンネルサービスをボストンのEmerson Collegeのキャンパスでスタートさせた。Xfinity On Campusはブロードバンドで提供され、ブラウザー、タブレット、スマートフォンが対象になる。現時点では、Roku、Apple TV等のストリーミングSBTは対象になっていない。Xfinity On Campusは、ケーブルTVと同等のリニア放送、それにVODが提供される。サービスは大学との契約で提供され、学生には無料で提供する予定。

AT&T U-VerseがXboxのサポートを中止

AT&T U-VerseはMicrosoft XboxをSTBとして使えるようにするサービスを提供してきたが、12月31日をもって終了する。AT&Tは2010年10月にXbox 360をU-VerseのSTBとして使えるようにするサービスを開始した。サービスを利用するには$99の導入キットを購入する必要があった。AT&Tは利用者には$99を返金し、代わりのSTBのを提供すると発表している。AT&Tは、サービス終了の理由は利用者が少ないためだとしている。

Netflixの新インタフェース

NetflixがスマートTV、ストリーミングSTB、ゲーム機等のデバイス向けのユーザインタフェースを新しくした。これまでのグリッド型のインタフェースからよりビジュアルなスタイルになった。新しいUIは検索機能を強化しており、タイトルだけでなく監督、俳優の名前からの検索も出来る。変わったのは見た目だけでなく、これまでのWebkitとHTML5ベースのプラットフォームを捨て、スマートTV等で採用されているチップセット向けのネーティブ・アプリケーションに変わっている。

NetflixとDisney/Marvelが契約

DisneyのMarvel TV部門は、4人のスーパーヒーローを主人公にしたオリジナル番組をNetflixに提供する契約をした。それぞれのスーパーヒーローが主人公の4つのシリーズ(各13話)、それに4人が共演するミニシリーズで構成される。最初のシリーズは、2015年に開始し、数年かけて終了し、最後にミニシリーズでまとまる大作になる。

Netflixはオリジナル番組の力を入れており、Disneyとはすでに2016年から映画を独占で配信する契約をしている。しかし、Disneyはなぜ、自社で持つHuluではなく、Netflixを選んだのか? Netflixの方が資金があり、加入者数も多い。しかし、これだけの大作を独占すれば、Huluの加入者も増え、Netflixに対する大きな競合に育つ可能性もある。Disney、Fox、NBCUniversalの3社はHuluの売却を止め、新たな投資をする事を発表している。だが、競合3社のジョイントベンチャーである事は変わりない。DisneyがHuluに対してオリジナル番組を制作し、それが成功した場合、Fox、NBCUniversalを助ける事になる。Disneyも、Fox、NBCUniversalもHuluが失敗する事は避けたいが、大成功する事で競合を儲けさせる事も避けたい。

Huluが多チャンネルサービスと交渉

Netflixと同様にHuluもそのHulu Plusのサービスを提供するパートナーとして、Comcast、Time Warner Cable、Verizon等との交渉を始めている。Huluのサービスは多チャンネル事業者自体のTV Everywhereのサービスと競合する部分がある。しかし、Huluのサービスは有料であり、多チャンネル事業者の新たな収入源になる。また、多チャンネル事業者に取り、コンテンツ事業者とストリーミング配信の契約をする事無く、マルチスクリーン向けのサービスが提供可能になるメリットもある。