YouTubeは、プロが制作した長編ビデオを増やしていく戦略を立て、それは成功をしている様である。YouTubeは最近、視聴されているYouTubeビデオの3分の1は20分以上のコンテンツになっていると発表した。YouTubeと言えば、ユーザ投稿のビデオで、数年前までは著作権を侵害する映像を減らすために10分以上のビデオの投稿は禁じられていた。2年前からYouTubeはプロ制作のコンテンツに投資を開始した。
NielsenとGoogleが協力
オンラインビデオは増えているが、その広告収入はテレビ放送より遥かに少ない。広告主、広告代理店は、NielsenのOnline Campaign Rating(OCR)、あるいはComScoreのValidated Campaign Essentials(VCE)の様な基準を使った広告スペースの購入を求め始めている。しかし、大きな問題が1つあった。これまでGoogleは、OCRベースにした価格での広告スペース販売を認めていなかった。最大のオンラインビデオのプラットフォームであるYouTubeが認めなければ、基準にはならない。GoogleはすでにVCEベースの価格を認めており、最近OCRも一部の契約で認め始めた。Nielsenに取り、これは大きな成果である。しかし、Googleも独自の視聴測定ソリューションの開発を行っている。YouTubeの規模、それにGoogleの分析ツール開発の力を考えるとNielsenの大きな競合になる可能性もある。
Amazonがオリジナル番組配信を開始
Amazon Instant Videoは11月15日からそのオリジナル番組のAlpha Houseの配信を開始した。Alpha Houseは政治コメディーで、1シーズン、11話で構成されている。Netflixは1シーズン分をいっぺんに公開し、Binge Watching(まとめ見)を可能にしているが、Amazonは最初の3話は一度に公開したが、4話以降は毎週、1話のペースで公開して行く。Amazonは、また、シリコンバレーを舞台にしたコメディーの「Betas」を11月22日からスタートさせた。Amazon Studioはこの他3つの子供向け番組の制作を決定しており、それらは2014年1月にスタートする。また、2つのドラマ番組のパイロットの制作も開始している。
AOLとRokuが協力
AOLとRokuは、Rokuのホーム画面にニュースチャンネルを加え、AOLが提供するニュースを配信する事に合意した。Rokuと特定のストリーミング事業者との協力はこれが初めてではなく、ホーム画面のMovie、TV ShowsではDreamworksとTechnicolorのJVのM-Goが映画、TV番組のVODサービスを提供している。Rokuは、特定の事業者と協力せず公平に扱ってきた事でチャンネル(アプリ)の数を増やす事に成功してたが、チャンネル数はすでに1,000以上あり、方針は変わっている。M-GoはAmazon Instant Video、RedBox Instant、Vudu等と競合するが、RokuがM-Goと契約した事でAmazon等がRokuから手を引く事は無いであろう。
GetGlueがi.TVに買収される
TVチェックインとセカンドスクリーンのパイオニアのGetGlueがi.TVに買収された。GetGlueは450万人の利用者を持ち、75のネットワークとパートナー関係にあるセカンドスクリーンのアプリを提供している。今年の初めにViggleとの合併が発表されたが、中止になっている。i.TVは2008年にスタートしたコンテンツ・ディスカバリーのアプリを開発している会社で、同社はAOL、任天堂等のセカンドスクリーン・アプリの開発をしている。
