Twitterとテレビ

テレビに関する内容はツイートの多くを占め、テレビの視聴に大きな影響を与え始めている。テレビ番組はツイートを様々な形で取り入れているが、NBCの歌コンテスト番組の「The Voice」は、投票を完全にツイートで行った初めての番組になった。このような番組では投票は電話、あるいはテキスト(SMS)で行うのが普通だが、The Voiceは投票を番組中の5分に限定し、全てをツイートをで行い、結果を番組内で発表した。The Voiceはその日の最もツイートが多い番組になった。投票時間中に何件のツイートがあったかは発表されていないが、番組放送中の1時間で595,000のツイートがあった。

Twitterは、テレビ番組を見つける事を助けるサービスを提供していくと発表していたが、新しいiOS、Androidのアプリにその機能が加わった。機能はまだ、テスト中の様でメニューの中に隠れているが、その日放送予定のテレビ番組の中でツイート数が多い番組を表示する。現時点では、テレビ番組とのインテグレーションは不完全で、放送時間は分かるが、チャンネルが明らかではない。また、順位は単純にツイート数であり、利用者の好みにマッチした番組を優先する等の機能も無い。

VerizonがupLynkを買収

Verizonの部門でクラウドベースのビデオ配信サービスを提供しているVerizon Digital Media Services(VDMS)は、TV Everywhereのサービスにおいてダイナミックな広告挿入を可能にする技術を提供しているupLynk社を買収した。upLynkはライブ、リニア、あるいはオンデマンドのコンテンツ向けの広告のアップロード、エンコード、挿入を可能にする。TV Everywhereのサービスでは、放送とストリーミングでは広告が異なる場合があり、ダイナミックに広告を挿入するソリューションが必要になる。upLynkは2010年に設立された会社で、その技術はDisneyのTV Everywhereのサービス、Watch ABC、Watch Disneyで採用されている。

メディア・ゲートウェイ市場

多チャンネルサービスのSTBのは、単体テレビ向けのスタンドアロン型から、マルチルームに対応できるメディア・ゲートウェイに移行をしている。SNL Kaganの一部門のMultimedia Research Group(MRG)は今年のメディア・ゲートウェイ市場は1000万台、30億ドルに達すると予測している。2012年は770万台で、23万ドルであった。今年は、全STBの市場の出荷台数の4%になる。現在、出荷だれているメディア・ゲートウェイの殆どは、テレビ出力のあるタイプで、ヘッドレスは2%でしか無い。しかし、ベッドレスのゲートウェイがいずれは主流になると予想されている。

TiVoの利用者が大きく増える

TiVoの多チャンネル事業者経由の利用者は第3四半期に295,000人増え、合計加入者は390万世帯に達した。合計加入者は前年同期より32%も増えている。増えた加入者の内、80%はイギリスのVirgin Media経由と発表されている。TiVoの加入者の内訳は、直接が960,000、多チャンネル事業者経由が293万世帯となっている。TiVoが契約している事業者の合計加入者数は約1000万世帯であり、TiVoはその約30%に普及している事になる。