AT&TとChernin GroupはOTTビデオサービスの買収、投資、設立の為のジョイント・ベンチャーを設立し、$5億の投資をする事を発表した。AT&Tの競合のVerizonはすでにRedboxとのJVでRedbox Instantのサービスを始めている。AT&Tは通信インフラを含めた技術面を担当し、Chernin Groupがコンテンツを担当する。Chernin Groupはアジア系のコンテンツを扱っているCrunchyrollに投資している。AT&TとChernin Croupは、昨年にHuluが売りに出た時に入札をしている。
Hulu Plus加入者が600万人に達する
Huluはその有料サービスのHulu Plusへの加入者数が600万人を超え、2013年の収入は10億ドルを超えたと発表した。同社はまた、Pizza Hutとの協力で、ビデオを視聴中にピザの注文が出来る機能の提供を始めた。同社はまた、Hulu PlusのサービスをケーブルTVのSTBから視聴可能にする為に事業者との交渉を始めている。
Rokuユーザは有料OTT利用が多い
調査会社のParks Associatesが発表したレポートによると、Rokuの利用者の86%は有料のストリーミングビデオサービスに加入しているのに対して、Apple TVの利用者での有料サービスへの加入は77%となっている。Netflixへの加入率はRokuオーナーは75%であり、Apple TVのオーナーでは63%であった。しかし、AmazonのPrime Instant Videoの利用はApple TVオーナーの方が多く、40%対28%であった。
ZeeboxがBeamlyに変わる
Comcast、NBCUniversalが投資しているセカンドスクリーンアプリケーションのZeeboxがBeamlyに変わった。Zeeboxはテレビ番組を見ながら使う、セカンドスクリーンとしてスタートした。しかし、セカンドスクリーンの利用は進まなく、YahooのIntoNowが撤退した他、GetGlueも買収されている。Zeeboxはそのサービスの利用者の主体は35歳以下の女性で、よりソーシャルなサービスを求めているとして、Beamlyにリブランドした。BeamlyはZeeboxの様にテレビ番組に同期したサービスも提供するが、フォーカスはテレビ番組に関してのニュース配信とチャットになり、100以上のチャットルームを提供しっている。Beamlyによると利用者の多くは番組放送中に会話するより、放送前、放送後に会話する事を好む。ビジネスモデルは引き続き広告収入になる。
NBCUniversalはZeeboxへの投資、Twitterの積極的な利用を含め、ソーシャルTV/セカンドスクリーンアプリには最も積極的な会社であったが、その考えは変わっている。NBCUniversalのR&Dのヘッドで、ソーシャルTVに関わってきたAlan Wurtzel氏はFinancial Timesの記事で「視聴率を増やす新しい方法があるとは言えない。それは裸の王様であり、数字の裏付けが無い。」と語った。彼は、ソチ・オリンピックを例にし、視聴者の内でゲームに関するコメントをSNSにポストした人は19%でしかなく、TwitterがNBCを助けたのではなく、NBCがTwitterを助けているだけだと語った。
DECEがNagra DRMを承認
DECEはUltraVioletで使うDRMにNagraのPersistent Rights Management(PRM)を承認した。また、DTAL(Digital Transmission Licensing Administrator)もDTCP-IPベースのホームネットワークでのビデオコンテンツの再配信にPRMを認証した。さらに、DISH Networkもそのマルチスクリーン向けのコンテンツ提供にPRMを採用している。アメリカではMotorola(現Arris)とScientific-Atlanta(現Cisco) の2つのCASが独占し、Nagraの様な会社が参入する機会は少なかった。しかし、ビデオ配信がケーブルTVからマルチデバイスに移行する事で、CASの重要は鈍り、DRMがより重要になっている。
