TWCはRDK STBにHumax採用

Time Warner Cable(TWC)は、その次世代のRDKベースのSTBの製造にHumaxを使う事に決定した。TWCはニューヨークとロサンゼルスでRDKで提供される新しいクラウドベースのUIをテスト中。Comcastが開発を始めたRDK(Reference Design Kit)は現在、Comcast、TWC、それにLiberty Globalのジョイント・ベンチャー、RDK Managementが管理しており、125以上の会社がライセンスをしている。CablevisionもRDKに近い「Future Services Portal」と呼ばれるIPベースのSTBを開発しており、その製造はSamsungとHumaxが行う予定になっている。

DISHはOTTテレビを夏に開始予定

DISH Networkはインターネットを使った多チャネルTVのサービスを今年の夏に開始する事を計画している。DISHはすでにDisneyから同社のABC、ESPN、Disney Channel等のネットワークをインターネットで配信する許可を得ており、現在NBCUniversal、CBSと、Turner等とも交渉をしている。同社は、ベーシックなケーブルTVのチャンネルを$30程度の安い価格で提供する事を予定している。DISHはすでにDishWorldと呼ばれる、主に外国語放送で構成されているサービスをインターネットで月額$15で提供している。DishWorldは、ブラウザーとタブレットアプリ以外、Rokuを使って視聴する事が出来る。

Netflixが値上げ

Netflixはそのストリーミングサービスを$1から$2(国より異なる)値上げする。新しい金額は新規加入者が対象であり、既存の加入者の料金は値上げにならない。Netflixはアイルランドで1月からその料金を€7から€8に値上げしたが、既存の加入者に対しては2年間は既存料金が持続する。

Netflixの世界の加入者は第2四半期末で4835万人(内有料は4614万人)になった。アメリカ国内のNetflixのストリーミングサービスへの加入者は3567万人(有料3438万人)であった。

また、NetflixはTV事業者のAtlantic Broadband、Grande、RCN が導入しているTiVoを対象にそのサービスの提供を開始した。Netflixは最初はTiVoを対象にサービスを広げていくが、他のインターネット対応のSTB、あるいはケーブルTV事業者が提供するiSTBへの配信も進めていくと発表している。

NetflixがHouse of Cardsシーズン2をついに4Kで配信開始した。House of Cardsのシーズン2は4Kで制作されおり、今年のCESでSamsung、LG、Sony等の4KスマートTV向けに配信を行う事を発表していた。House of Cardsシーズン2は2月に配信スタートしたが、HDでの配信だけであった。Roku、Apple TV等のiSTBは4K未対応なので、House of Cardsを4Kで見るには4K対応のスマートTVが必要であり、また最低で15 Mbpsのブロードバンドが必要。

AmazonがHBOと独占契約

HBOはこれまでそのHBO Goで、HBO加入者だけにそのオリジナル番組を配信して来た。その為、多チャンネルサービス上で、HBOに加入していない人は、DVDを買う以外はHBOの番組を見る事は出来なかった。その為、HBOの番組は最も非合法での視聴が多い番組になっている。しかし、5月21日からAmazon PrimeのメンバーはHBOの過去のシリーズを視聴する事が出来る。HBOのライブラリーにはThe Sopranos、Six Feet Under、Deadwood等の話題になったシリーズが多く、独占契約を得られたことはAmazonの大きなプラスになる。

フジテレビがOTTで番組提供を開始

フジテレビのドラマがアメリカを含め、海外で視聴可能になった。同社は、アニメ、韓国ドラマ等をサブスクリプションベースで配信しているCrunchyrollと契約し、21のドラマシリーズの配信を自社のサービス、それに世界のシンジケーションパートナーに提供する。Crunchyrollは月額$7のアニメオンリーのサービス、それに月額$12のアニメ、プラス、ドラマの2つのサービスを提供し、30万の加入者を持っている。