2014年2Qのテレビ/ビデオ視聴動向

テレビ放送の視聴者は前年同期の2.83億人から2.84億人に増えた。しかし、月間平均視聴時間は146:37から142:38へと減った。タイムシフト視聴は12:35から14:13へと増えたが、ライブとタイムシフト視聴を合計しても視聴時間は2:21減っている。

月間平均視聴者数と視聴時間

 

月間平均視聴者数

月間平均視聴時間

2014年2Q

2013年2Q

2014年2Q

2014年2Q

テレビ視聴(ライブ)

284,425

282,657

142:38

146:37

タイムシフト視聴

175,215

167,109

14:13

12:35

DVD/Blu-ray

140,142

141,496

5:00

5:10

インターネットビデオ

145,469

149,813

10:35

6:28

スマートフォンビデオ

114,372

96,929

1:41

1:09

マルチメディアデバイス

23,425

1:42

Nielsen

放送法の改正

衛星事業者に地上波再送信を許可するSatellite Television Extension and Localism Act(STELA)を更新する為の下院の法案STELAR(STELA Authorization Act)には、ケーブルTV業界でのCableCARD規制の廃止が含まれている(2014年8月参照)。STELARはすでに下院を通過しており、上院でもSatellite Television Access and Viewer Rights Act(STAVRA)のが通過した。

STARVAの最初の草稿にはCableCARD廃止よりも大きなインパクトがある項目が含まれていた。それは、既存の多チャンネルサービスにおける地上波の再送信契約を廃止する物である。これは、再送信料は多チャネル事業者が支払う物ではなく、加入者が地上波局に対して支払う物とする案で、地上波はオプションとなり、加入者は地上波再送信をサービスに含めなくする事も出来る。地上波再送信をHBO等の有料チャンネルと同等に扱う事になる。地上波ネットワーク、それにNABは当然ながら猛反対をし、この項目は消えた。議会は今年の末までにSTELAの更新をする必要性があるが、この項目が含まれた場合、議論は長引くことになる。

モバイルビデオの成長

OoyalaのQ2 2014 Global Video Indexによると、オンラインビデオにおけるモバイル端末での視聴は全体の25%に達した。これは、前年同期から127%の成長となっている。2012年の第2四半期におけるモバイルビデオのシェアは5%でしか無かった。モバイル端末でのビデオ視聴

DMAトップ10

Nielsenはテレビ視聴調査の為に全米を210のDesignated Market Area(DMA)と呼ばれる地域に分けている。9月から始まった2014年放送期のテレビ世帯は1.138億世帯で、前年から1.7%減少した。最も大きいDMAはニューヨークで、744万のテレビ世帯があり、全米の