認証がTVEの問題か?

TV Everywhereの利用者が増えない理由は、多チャンネルサービスに加入している事を認証する手間が煩わしいからだと言われている。しかし、The Diffusion Groupが行ったTVE利用者に対する調査では、認証が難しいと答えたのは7%でしか無い。
TVEの認証プロセスをどう思うか(n=758)

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The Diffusion Group

しかし、TVEの利用はまだ低い。Altman Vilandrie & Companyが行った調査ではタブレット、あるいはスマートフォンでTV番組を毎週見ている人は昨年から17%も増え、26%に達している。しかし、これらのモバイル端末で毎週、TV番組を見ている人の間でもTVEの利用は41%でしか無い。

コードカッティングは減っていない

コードカッティングは減少方向にあるとの意見が出ているが、Frank N. Magid Associatesが行った調査では、多チャンネルサービスをキャンセルする可能性が高いと答えた加入者は2.9%で、昨年の2.7%、2年前の2.2%から増えている。25歳から34歳の層では特にコードカッティングの可能性が高く、49%がキャンセルする可能性が高いと答えている。しかし、ESPNの視聴者ではコードカッティングの可能性が高いと答えているのは1.9%と低く、スポーツコンテンツの重要性を示している。

Comcastの話題

• Comcastはブロードバンドモデムとゲートウェイを対象にするオープンソースのRDKを第4四半期からテストする事を発表した。RDKはComcastの次世代STB為に始まり、現在では世界で125社が参加する組織になっている。ブロードバンドRDKはこのオープンソースの動きをさらに広げる物で、Cisco、Arris等がComcastに協力をしている。テストはArrisのモデムを使って行われる予定。
• ComcastはそのOTTサービスのStreampixの独立販売を停止した。StreampixはComcastのNetflixへの対抗として2012年にスタートした。サービスは月額$4.99で、ComcastのケーブルTV、あるいはブロードバンドサービスの加入者に対して販売されてきた。ComcastはStreampixをブロードバンドだけに加入している人への提供を中止し、サービスはケーブルTVのXfinityのオプションとした。Streampixのアプリは廃止になり、その機能はXfinity TV Goのアプリに統合された。
• ComcastはワシントンDC、ボストン、フィラデルフィアに続き、サンフランシスコ/サンノゼ、アトランタ、バルチモア、シカゴ、ヒューストン地域でも宅外からDVRに録画されたコンテンツへのアクセスを可能にした。サービスは、CocmastのクラウドベースのDVRを使い、X1 STBの利用者は向けに提供される。番組はX1に録画されるのではなく、クラウドに録画され、加入者は0.5 TBの容量を得る。Comcastはまた、タブレット、スマートフォンからテレビ向けに放送されている全チャンネルを加入者宅内であれば、アクセス可能にした。モバイル端末から全VODのコンテンツへもアクセスが可能であるので、宅内であればSTBと同じコンテンツへのアクセスが可能になった。Comcastは年内にその全サービス地域でクラウドDVRの導入を完了させる予定。

AT&T: DirecTVと固定LTEのバンドル

AT&TはSachs Communications Conferenceにおいて、DirecTVの買収が出来れば、DirecTVの衛星放送、15 Mbpsの固定LTE、それにVoLTEを使い、ほぼ全米主要地域でのトリプルプレーが行える事になると語った。Comcast等もトリプルプレーを提供しているが、サービス地域は回線がある場所に限られる。AT&TはDirecTVと固定LTEを使い、AT&TのLTE網がある地域でトリプルプレーが出来る。

DirecTVもOTTサービスを計画

DISH NetworkはOTTで提供するバーチャル・ケーブルTVサービスを年内に立ち上げる予定だが、DirecTVもOTTのサービスを計画している。DirecTVのサービスは、DISHの様に通常の多チャンネルサービスで提供されているのと同じチャンネルを提供するのでなく、スペイン語チャンネル専門で、ヒスパニック人口を狙った物になる。DISHはすでにDish Worldと呼ばれるヒンディー語、アラビア語、中国語等の外国語放送を提供するOTTサービスをRoku、Android、iOS上で提供しいる。