Strategy Analytics社の最新レポートによると、2015年第1四半期にアメリカで販売されたストリーミング・プレーヤ(iSTB)は350万台で、スマートTVより多かった。最も売れた製品はAmazon Fire TVで、ボックス型とスティック型の合計シェアは30%であった。アメリカでのiSTBの累計設置台数は3570万台になっている。累計出荷台数ではAppleが1位で、1500万台のApple TVを売っている。2位は1340台で、Roku、3位は850万台でGoogle Chomecastとなっている。
インターネットビデオの視聴
インターネットでのビデオ配信は、YouTube等のショートフォームのビデオが多いが、Netflix等の映画、あるいはTV番組の配信、そしてスポーツ中継のライブ配信が増える事でその比率は減っている。インターネットビデオの広告管理ソリューションを提供しているFreeWheel社のVideo Monetization Report Q1 2015によるとこのトレンドはさらに強まっている。
同レポートによると、2015年Q1のインターネットビデオの視聴は前年同期比で40%、インターネットビデオ広告の視聴は43%増えている。この成長を支えているのは長編ビデオ(20分以上)とライブ配信である。短編(5分以下)と中編(5分~20分)のビデオにおけるビデオ広告の増加率は合計で17%であったのに対して、長編は50%、ライブは140%の増加になっている。
コネクテッドTV普及率は56%
Leichtman Research Group(LRG)社の調査によると、インターネットに接続されたテレビ(スマートTV、あるいはインターネット対応Blu-rayプレーヤ、ゲーム機、Roku等のiSTB経由)を持つ世帯は56%に達し、昨年の44%から大きくと増えた。Netflix、Hulu Plus、あるいはAmazon Primeのいずれかに加入している世帯は52%になっている。多チャンネルサービス非加入者の50%はNetflixを利用してるのに対して加入世帯では43%であった。Netflix利用者の19%はNetflixのアカウントを同居人以外と共有していると答えている。
CBS All Accessのライブ地域拡大
CBSが提供をしているOTTベースでの有料ビデオサービス、CBS All Accessのライブストリーミングの視聴可能な地域が拡大した。CBSは新たに13の放送局グループ会社とライブ配信の契約をした。月額$6のCBS All Accessはその年の番組のキャッチアップ、過去の番組のアーカイブ、それにCBS保有局のある地域と、契約が出来た加盟局のある地域で地上波のライブストリーミングを提供している。CBS All Accessのライブストリーミングが提供される場所は94地域に増え、人口の3分の2をカバーしている。CBS All AccessはCBS.com、iOS、Android、Roku、それにChromecastからアクセスが可能になっている。
YahooがNFL試合の放送権を得る
Yahoo!は10月25日にあるアメリカン・フットボールのBuffalo Bills対Jacksonville Jaguarsの公式戦の独占配信権を得た。この試合はそれぞれのチームの地元ではテレビ中継されるが、他の地域での配信はYahooの独占となる。Yahooはインターネットを使い、無料で試合を配信し、収入は広告で得る。Yahooはこの配信権を得るのに$2000万以上をNFLに支払う。
