映画会社の20th Century FoxはUHD Blu-rayでリリースされる新作映画のすべてでHDR(High Dynamic Range)を採用する事を発表した。UHD Blu-rayは今年の末に出荷開始の予定。今でもFoxは一部の映画をSamsungの4K TV向けにHDRで提供しているが、これにはSamsung固有のHDRフォーマットが採用されている。
DISHはQ1に13.4万世帯を失う
衛星事業者のDISH Networkの加入者数は第1四半期に13.4万世帯の減少をした。同社は2014年Q1に6.3万世帯を失っており、この6ヶ月間で20万世帯近くを失った事になる。DISHは昨年末に放送契約の更新でFoxとTurnerと争い、一時はFox News、それにCNNを含め得たTurner系のチャンネルの放送権を失っており、それが影響をしている。
調査会社のInformativによると、アメリカのトップ10多チャンネルサービス事業者の加入世帯数は5.48万世帯増えた。最も加入者を増やしたのはVerizonのFiOS TVで9万世帯の増加があった。DirecTVは6.4万世帯、AT&Tは4.9万世帯を増やした。ケーブルTV事業社のTime Warner Cableも3万世帯の増加があった。しかし、DISH(-13.4万世帯)、Cablevision(-22.8万世帯)等は加入者を失った。
別の調査会社のLeichtman Research Group(LRG)のトップ13多チャンネルサービス事業者の加入者数報告では増加は1万世帯以下となっている。同社とInformativの数字の違いは、ケーブルTV事業者の数の違いから来ている。LRGの報告には3社多くのケーブルTV事業者が含まれているので、それらの加入者の減少が全体の増加を減らしている。
DirecTVの衛星打ち上げ
DirecTVは5月27日にDirecTV-15とSkyM-1の2つの衛星を打ち上げた。DirecTV-15はアメリカのDirecTV向けの衛星で、新たなHDチャンネルに加え、4K放送に使われる。SkyM-1はDirecTVとメキシコのメディア会社のTelevisaのジョイント・ベンチャー、Sky Mexicoの放送に使われる。どちらの衛星も秋に利用を開始する予定。
Comcastのスマートホーム
ComcastはiControl社の技術を使いXfinity Homeと呼ばれるスマートホーム・サービスを提供している。iControlのプラットフォームは2013年からオープンになり、OpenHomeと呼ばれるパートナープログラムを持っている。しかし、これまでXfinity Homeは閉鎖的なサービスで、使えるハードウェアはXfinityが提供する物に限られてきた。5月にComcastはXfinity Homeをオープンする事を目的にSDKを公開し、「Works with Xfinity Home」と言う認証プログラムを開始した。現在、対応している製品は錠前会社のKwikset社のSmartCodeだけだが、近日中にAugust社のスマートロック、Automatic社の自動車アダプター、Cuffのウェアラブル、Leoのスマート夜間灯、Lutonの無線センサー、Rachioのスプリンクラー・コントローラー、Skybellのビデオ・ドアベル、それにWhistleのペットモニター等がWorks with Xfinity Homeの認証を得る。Comcastはまた、Nestのスマート・サーモスタットとの統合も進めている。
Google PlayがHBO Nowを販売開始
Appleに続き、Googleも夏からAndroidデバイス、Chromecast向けのHBO Nowのアプリの提供を開始し、Google Playからの申し込みを可能にする。現在、月額$15のHBO NowのサービスはAppleとCablevisionに限られている。OTTデバイスとしてAppleは3ヶ月間の独占を得ているので、GoogleのよるHBO Nowの提供が可能になるのは早くても7月になる。
