Netflixのトラフィックは36.5%

Sandvineの最新のGlobal Internet Phenomena Report(2015年前期)では、アメリカにおけるピーク時の下流トラフィックは36.5%はNetflixが占めている。Netflixのトラフィックが占める率は2014年後期の34.9%から増えている。

ピーク時に占めるトラフィックの割合

2014年後期

2015年前期

順位 アプリケーション シェア 順位 アプリケーション シェア
1 Netflix 34.89% 1 Netflix 36.48%
2 YouTube 14.04 2 YouTube 15.56
3 HTTP 8.62 3 HTTP 6.02
4 Facebook 2.98 4 iTunes 3.36
5 BitTorrent 2.80 5 BitTorrent 2.75
6 iTunes 2.77 6 Facebook 2.65
7 その他MPEG 2.66 7 その他MPEG 2.07
8 Amazon Video 2.58 8 Amazon Video 1.97
9 SSL 2.1 9 Hulu 1.91
10 Hulu 1.41 10 SSL 1.91
トップ10合計 74.89 トップ10合計 74.68

Sandvine Global Internet Phenomena

Netflixに広告?

Netflixは番組の終了後(ポストロール)にNetflixのオリジナル番組のプロモーションを挿入するテストをしている。ポストロールのプロモーションは一部の利用者に限定されているようだが、これによりついにNetflixが広告を売るとの噂が出た。Netflixはオリジナル番組の案内をポストロールで挿入するテストをしており、プリロールでのテストもしているが、広告挿入の予定は無いと語っている。Netflixに競合するHuluはその有料サービスでも広告を挿入している。

Sling TVがスペイン語サービスを加える

DISHのOTTベースの多チャンネルサービスのSling TVは新たにスペイン語でのサービスを開始した。サービスは既存のSling TVへのオプションでは無く、独立したパッケージとして申し込む事が出来る。パッケージは2つあり、月額$12のPaquete Totalは22のスペイン語放送で構成されている。$7のPaquete EsencialはTotalからUnivision系のチャンネルを省いた物。Re/code社の記事によると、Sling TVの加入者数は250万人に達している。

DirecTVは12月にスペイン語放送のOTTサービス、Yaveoを発表している。また、先月にYipTVも外国語放送サービスを開始した。同社は中南米からの50以上の娯楽、ニュース、スポーツチャンネルを月額$15で提供開始した。同社はその他のスペイン語、ポルトガル語のチャンネルを加えていくだけでなく、欧州、アジアの番組も加え、アメリカに住む約4000万のマルチ言語人口を狙うサービスにする予定。現在、YipTVはApple TVとChromecastのアプリを提供している。

AT&TもHuluの提供を予定

Huluは先に発表されたCablevision、Mediacom等に加え、SuddenlinkでもSTBでHuluの視聴が可能になる事を発表した。また、AT&TもHuluのサービスを提供する事を予定している。Cablevision等ケーブルTV事業者の様に、STB経由で提供するではなく、AT&Tはそのウェブサイトとモバイル・アプリでHuluのサービスを今年の末までに提供する予定で、U-VerseのSTBでの提供に関しては「可能性は検討する」、と語っている。事業者はHuluの再販をするのでは無く、そのケーブルTVのSTBでHuluアプリを利用可能にするだけであるので、利用者は別途Huluへの加入とブロードバンド回線への加入が必要になる。

Spotifyがビデオも加える

音楽ストリーミングサービスのSpotifyにビデオの配信が加わった。SpotifyはESPN、BBC、ABC、NBC、Comedy Central、Turner Broadcasting等から得た短編ビデオを配信する。ビデオ配信はSpotifyの新しいNOWと呼ばれるプラットフォーム上で提供され、アメリカ以外ではイギリス、スウェーデン、ドイツでビデオ配信が始まる。