Channel MasterのOTT対応DVR

Channel Master社はその地上波DVR、Channel Master DVR+への新機能として、OTTサービスに対応するChannel Master TVを発表した。Channel Master TVはソフトウェアアップグレードとして、DVR+で利用が可能になる。Channel Master TVはDVR+上で走るOTTアプリであるが、ユニークな点は、DVR+のEPGに統合され、TVチャンネルを切り替えると同じ感覚で操作出来る事である。現在、Vudu、Pandora、それにYouTube等の「チャンネル」が提供されている。

ThePlatformの新サービス

Comcastの子会社でオンラインビデオの配信プラットフォームを提供しているthePlatformは多チャンネルサービス事業者向けのクラウドベースの総合インジェスト・サービスを開始した。多チャンネルサービス事業者は既存のリニア放送、VOD、自社コンテンツ、オンラインコンテンツ等の様々なソースのコンテンツとそのメタデータを個別にインジェストし、管理している。ThePlatformのUnified Ingest Serviceは異なるソースからのコンテンツとメタデータをインジェストし、既存のSTB、モバイル端末、スマートTV等マルチデバイス向けに統合的に管理する事が出来る。ThePlatformのオンラインビデオ配信プラットフォームはComcast以外に、Cox、Rogers、Time Warner Cable、Cablevision等が採用しており、Unified Ingest Serviceはその内の1社の依頼で開発されたと発表されている。

IControlがデータ分析を開始

スマートホームの最初の目的はセンサーで照明等のコントロールを自動化する事であった。センサーが増えることで、データの分析が可能になり、いかにコントロールを知能化するかが次の目標である。Comcast等にスマートホームのソリューションを提供している、iControl社はカナダのIoT会社のmnubo社を使い、ビッグデータの分析を開始する。iControl社はすでに2600万のセンサーを接続しており、2015年中のトランザクション数は1000億件を超えると予想している。

NCTA INTX

National Cable Telecommunications Association(NCTA)の第1回目のInternet and Television Expo(INTX)が5月5日から7日まで開催された。NCTAの展示会のThe Cable Showは昨年で終了になり、今年からINTXとリブランドされた。The Cable Showの来場者数は2013年の13,000人から2014年は10,000人以下に減っていた。最も活気があったのは1980年代で、来場者は30,000人に達した事もあった。

名称はインターネットとテレビとなったが、展示会の内容はこれまでのThe Cable Showと変りなく、Netflix、Amazon、Google、Apple、Hulu、Sling TV等のOTT事業者の展示は無かった。コンファレンスにはSling TV、Hulu、AT&T、DirecTV等の関係者が参加したが、キーノートはケーブルTV関係者であった。NCTAのPowell会長は、ケーブルTVからの脱皮を唱えているが、NCTAはケーブルTVの事業者のロビー団体であり、その展示会が急速に変わることは難しいようだ。来場者数の発表は無いが、参加した人の報告では、来場者は昨年より減っていたとの事であった。

VerizonがAOLを買収

中止になったComcastのTime Warner Cable買収($450億)、審議中のAT&TのDirecTV買収($480億)と比較すると、$44億のVerizonによるAOL買収の規模は小さいが、買収は戦略的価値は大きい。

AOLは強力なインターネットコンテンツ会社であり、The Huffington Post、TechCrunch、Engadget、MAKERS、AOL.com等のコンテンツ・ブランドを持っている。AOLはcomScore社のデスクトップコンピュータで視聴されているビデオサイトとしては、Facebookに続き、3位である。

2015年3月デスクトップ・オンラインビデオ視聴者

サイト

ユニーク視聴者(1000)

Google系サイト 150,302
Facebook 94,600
AOL 65,820
Yahoo系サイト 62,867
VEVO 44,363
全視聴者数 193,302

comScore