Time Warnerの新しいSVOD

Time WarnerはSVODに力を入れる事を発表しており、すでにHBO Now, Film Struck、Warner Archives、Boomerang、DramaFeverを提供しているが、新たにDCブランドのスーパーヒーローをテーマにしたSVODを2018年に開始する事を発表した。さらにTurner Broadcasting(TBS)等の多チャンネルサービスネットワークをベースのSVODも予定されている。

Rokuの新OS

RokuはRokuプレーヤ、それのRoku機能を内蔵したRoku TV向けにOS 7.6を提供開始した。OS 7.6の主要な新機能はHitachi、Haier、Sharp、Insignia、Element、RCA等が発売しているRoku TV向けで、ライブ視聴とオンデマンド視聴の融合を狙っている。例えば、「More Ways to Watch」と呼ばれる機能はライブ視聴している番組が何であるかを番組の音声から判断し、OTTで配信されているその番組の過去のエピソード等を検索する事が出来る。また、地上波を受信しているRoku TVではRokuのインタフェースに好みのチャンネルを登録する事が出来る。

別のRoku関連のニュースでRokuとTiVoはパテント共有の契約を結んだ。契約にはRoku、TiVo、それにTiVoを買収したRoviのOTTに関するパテントが含まれる。TiVoは同様な契約をNetflix、それにHBOとも結んでいる。

Brightcoveのライブ・プラットフォーム

OTT配信のプラットフォームを提供しているBrightcoveはライブ配信向けの新しいプラットフォーム、Brightcove Liveの提供を開始した。Brightcove Liveは広告挿入、クラウドDVR、リアルタイムのビデオクリップ制作、資産管理等の提供し、スポーツ等のライブイベントのOTT配信で使われる。

Altice USAのIPO

オランダのAlticeはSuddenlink、それにCablevisionを買収し、Altice USAを設立しているが、そのIPOを予定している。2つのケーブルTV事業者の買収で、Altice USAは490万世帯の加入者を持ち、ケーブルTV事業者としてはComcast、Charter、Coxに続く4番手の会社になっている。2016年の売上は$91.5億。Altice USAは$100億ドルの投資で、800万世帯をカバーするFTTHへのアップグレードを発表している。

多チャンネルサービス市場の変化

多チャンネルサービス市場が大きく変化をし始めている。1つの動きはOTTベースの多チャンネルサービスの登場である。Leichtman Research Group(LRG)社の推定ではSling TVとDirecTV Nowの2つのサービスだけで、2016年末での加入者は138万世帯になっている。

OTT多チャンネルサービスの増加は84.5万世帯で、19.1万世帯の衛星放送を超え、最も加入者の増加が多かったサービス形態となっている。しかし、OTT多チャンネルサービスを加えても多チャンネルサービス事業者の合計加入者数は9,363.4万世帯で、2015年末からは79.7万世帯を減少をしている。OTT多チャンネルサービスを除くと164.2万世帯を失った事になる。