インセンティブ・オークションが完了

インセンティブ・オークションの最終段階である周波数帯域の割り当てを決める競売も終了し、FCCから結果の発表があった。最も多くのライセンスを競り落としたのはT-Mobileで416地域中の414地域で合計1,525ライセンスを$79.9億で落札した。2番めはDish Network系のParkerB.comで486ライセンスを得た。ParkerB.comは$62.1億を使った。Comcastは$17.2億で72地域で、73ライセンスを得た。Comcastは同社のケーブルTV営業地域以外では帯域を購入していない。

Dishは過去の競売でも周波数帯域を買っているが、まだ通信サービスは始めていない。通信事業を開始しないと以前に購入した周波数帯域を取り上げられる可能性があり、急場しのぎに低速のIoT向けのサービスを始める様である。

放送局の統合

共和党下のFCCは大規模な放送局の統合を可能にした。アメリカでは1つの会社が保有する事が可能な放送局の規模は合計の世帯リーチ率で決まっている。現在ではこれは39%であるが、ループホールがあった。それは、UHF局に関してはリーチ率を半分として計算すると言う物である。アナログ放送ではUHFは電波が届きにくいことからこの例外が出来た。持っている放送局の合計世帯リーチ率が40%であっても、すべてがUHF局であれば、20%の計算になり、合法である。

オンライン広告の51%はモバイル

Internet Advertising Bureau(IAB)によると2016年のオンライン広告は前年から21.8%の成長をし$725億に達した。この成長の全てはモバイル向け広告から来ている。モバイル・オンライン広告は昨年の$207億から$366億に達したが、モバイル以外のオンライン広告は$389億から$359億へと減っている。オンライン広告に於けるモバイルの比率は2011年では5%であったのが、2016年では51%になっている。


IAB

多チャンネルサービスとSVOD

SVODの利用が増える事で、多チャンネルサービスへの加入者は減っているが、その減少率はそれほど高くなく、多チャンネルサービスとSVODの両方を利用している人達が増えている。Ampere Analysis社が欧州と北米で53,000人のインターネット利用者を対象に行なった調査では、両方のサービ

TV Everywhereの利用が増える

Cable & Telecommunications Association for Marketing(CTAM)の発表によると、2017年1月のケーブルTV加入者におけるTV Everywhere(TVE)の認知度は73%に達し、51%は調査の前の月にTVEを使いコンテンツを視聴していた。TVEを週に数回以上使っている「ヘビーユーザ」は2016年8月の17%から24%へと増えた。