Comcastがモバイル通信を開始

ComcastはXfinity Mobileのブランドでモバイル通信のサービスを開始した。サービスはVerizonとのMVNO契約をベースに、Comcastの1600万以上のホットスポットを加えた物になる。Comcastはデータ無制限のサービスを$65で提供する。データ無制限だが、月間利用量が20 GBを越すと、速度は最大下り1.5 Mbps、上り750 Mbpsに落ちる。ComcastはXfinityのケーブルTVとブロードバンドサービスへの加入者に対してはサービスを$45で提供する他、サービス開始の特別価格として、その他の加入者にも24ヶ月の間、料金を$45にする。サービスはComcastの営業地域のみで販売され、他の地域での利用は出来るが、加入は出来無い。

Comcastが4K DVRの導入を開始

Comcastは4KとHDRに対応したX1サービス向けの新DVR、XG4(XG1v4とも呼ばれている)の導入を開始した。導入はまだ正式ではなく、限定された世帯対象であるが、ComcastのウェブサイトでXG4が公開された。これによると、Arris社製のこのDVRは6チューナを内蔵し、4K、HDR10、Bluetooth 4.2に対応している。しかし、HDR10とBluetooth 4.2の機能は現時点では利用出来ない。ComcastはXG4に加え、子機のXi5とXi6の出荷も限定的にスタートしている。Xi5はワイアレスで、HDRに対応しているが、4Kには対応していない。Xi6が4KとHDRの両方に対応している子機の様である。

DirecTV Nowの加入者数

AT&TのOTT多チャンネルサービスのDirecTV Nowは12月に開始、1ヶ月で20万の加入者を加え、注目された。しかし、Bloombergの記事では2月には加入者を失い、3月も成長は無かった。料金は安く、1週間の試し期間もあり、これらサービスに加入する事は容易である。しかし、脱退も簡単であり、加入者をいかに引き止めておくかが、課題である。SVODのNetflixは高度なレコメンデーションで、コンテンツを見続けさせ、加入者を引き止める事に成功している。しかし、OTTベースの多チャンネルサービスではその問題の解決がまだ出来ていない。AT&Tはこれまでは月額$90のデータ使い放題のモバイルサービス加入者にDirecTV Nowの割引をしていたのを、$60のモバイルサービスにも割引を適用する。割引は$25なので最も安いDirecTV Nowのサービスを$10追加で利用出来る。

Layer3がVerizonと協力

自社では回線を持たず、ブロードバンドサービス事業者と契約し、その回線上で4Kを含む多チャンネルサービスを提供している、Layer3がワシントンDCでサービスを開始した。ワシントンDCではVerizonと契約し、FiOSネットワーク再販し、その上でLayer3 TVを提供する。これにより、VerizonはFiOS TVへの加入者を失う可能性があるが、FiOS TVの勢いは無くなっており、Layer3との協力が新たな加入者を得る事が出来れば良く、成功すれば、他のFiOSサービス地域でもLayer3を提供する可能性もある。Layer3はダラスでもサービスを開始したが、どのブロードバンド事業者の回線を使っているかは公開されていない。

CenturyLinkもOTT多チャンネルに参入

第3位の電話事業者のCenturyLinkもOTTベースの多チャンネルサービスに参入する事を発表した。同社はすでにIPTVベースのPrism TVをしているが、収益は良くなく、コストが低いOTTベースでのサービスを開始する計画を発表していた。しかし、サービスは自社の地域内限定なのか、あるいは他社のブロードバンド上でも利用出来るのかは発表されていなかった。新たな発表ではPrism Streamと呼ばれるOTT多チャンネルサービスは第3四半期に開始され、CenturyLinkのサービス地域以外でも提供される。そのまでの間にこの市場に参入する会社が無ければ、Prism Streamは7つ目のOTT多チャンネルサービスとなる。