Amazon電子製品の普及

昨年のクリスマスシーズンにAmazonのEchoが大成功したが、売れているAmazonの電子製品はEchoだけでなく、Kindle、Fire Tablet、Fire TVも成功した。これら製品はAmazonのウェブサイトで広告されているだけでなく、テレビでも宣伝している。

Amazonで売れている製品の統計をまとめているProfiteroのデータによるとAmazonのウェブサイトで売れている電子製品のトップ10にAmazon自体の製品が占める割合は70%を超えている。2016年12月の電子製品売上トップ10は下記の通りすべてAmazon製品であった。

コネクテッドTVの普及率69%

調査会社のLeichtman Research Groupによるとインターネット接続されたTV(コネクテッドTV)の世帯普及率は69%に達した。2010年の普及率は24%、2014年は50%であった。コネクテッドTVのある世帯の内、76%は複数のテレビをインターネット接続しており、平均台数は3.5台であった。全世帯(コネクテッドTVを使っていない世帯含む)の平均台数は2.4で、多チャンネルサービスSTBの1.7台を超えている。

ABCが加盟局とOTT配信で合意

ABCは昨年のNABでABC Clearinghouseと呼ばれるイニシアチブを立ち上げ、加盟局の同時配信を可能にする目標を掲げた。今年のNABではその成果として、Sinclair、Scripps、Hearst、Tegna等の大手放送局会社と合意に達し、全米210地域中の約160地域で、OTT多チャンネルサービスでの同時再送信が可能になると発表した。

AwesomenessTVがNetflixで映画配信

ティーネージャーに多くの視聴者を持つYouTubeマルチチャンネル・ネットワークのAwesomenessTVはNetflix向けの映画、「You Got Me」を6月に公開する。NBCUniversalがDreamWorksを買収した事で、同社がAwesomenessTVの51%をもっている。NBCUniversalはAwesomenessTVの持つティーネージャーに対する影響力を最大に活用する事を狙っており、Netflixとの協力以外、Hulu、YouTube Red、VerizonのGo90とのオリジナルコンテンツ提供の契約加え、新たなジャンルへの参入としてAwesomeness Newsを開始する。AwesomenessTVの残り49%はVerizonとHearstがそれぞれ半分づつ持っている。

Epixがキャストに対応

Epixは2009年にスタートした最も新しい有料チャンネルであり、Paramount(Viacom)、MGM、Lionsgateの3社の投資で始まり、現在、MGMがParamountとLionsgateの株を買い取ろうとしている。Epixの新しいTV EverywhereアプリではすべてのコネクテッドTVへコンテンツをキャストするEpix Castの機能が搭載された。Chromecast等の新しいハードウェアを買うこと無く、既存のEpixに対応したスマートTV、Roku等のストリーミング・プレーヤでキャスト機能が使える。利用者はスマートフォンで見たいコンテンツを探し、再生にEpix Castを選択する事でコネクテッドTVでのストリーミングが開始する。スマートフォン経由のストリーミングでは無いので、スマートフォンは他の事に利用する事が出来る。Epix Castの機能はVizbee社が開発した。