Rokuの売上が40%アップ
スマートスピーカは2022年に55%普及
Binge Watchingの動向
先月号で18~29歳の61%はテレビ視聴の媒体としてインターネットを主体にしていると書いた。OTT視聴での特徴の1つにBinge Watching(まとめ見)がある。OTTでの視聴と共にBinge Watchingも増えている。
YouGovはテレビ番組をNetflixのようにまとめて公開するのと、既存のテレビ放送のように1週間毎に公開するどちらを好むかのアンケート調査をした。18~34歳ではまとめ公開を好む人達は68%であるのに対して、1週間毎を好むのは17%で、圧倒的にBinge Watch派であった。35歳から54歳でもまとめての公開を好むのは52%で、週毎がの32%を上回っている。55歳以上では週毎が44%で、まとめ公開の27%を上回っている。全体ではまとめての公開を好む人が45%、週毎の公開を好む人は32%であった。
ミレニアル世代のスポーツ視聴
ミレニアル世代のスポーツ視聴が減っていると言われている。しかし、McKinsey & Companyは30代以下の世代のスポーツ視聴は減っているのでなく、視聴に仕方が変化しているとの分析を発表した(https://goo.gl/d5CnJC)。テレビでのスポーツ視聴は減っている。Nielsenの統計ではESPNの視聴は17%落ちている。NBC、Fox、CBSのスポーツ中継はそれぞれ7%、8%、それに6%と減っている。しかし、地上波ネットワーク全体の視聴率は14%、多チャンネル向けネットワークは9%減っているので、特にスポーツの視聴が減っているのではない。
ミレニアル世代のNFL試合の視聴率は昨年から9%減っている。これはジェネレーションX(30代後半から50歳)の6%減少より多い。しかし、面白いことにミレニアル世代のNFL試合の視聴者数自体は増えている(世代人口の65%から67%への増加)。視聴する人は増えているが、視聴率が減っているには、一人あたりが見る試合数が8%減り、さらに1試合あたりの視聴時間が1時間12分に減った為だとMcKinseyは分析している。これまでのスポーツファンの様に好きなチームの試合は可能なだけ見、それも試合の最初から最後まで見続けるのでは無くなっている。見たい試合だけを見、それも部分的にしか見ていない。
