先月号で18~29歳の61%はテレビ視聴の媒体としてインターネットを主体にしていると書いた。OTT視聴での特徴の1つにBinge Watching(まとめ見)がある。OTTでの視聴と共にBinge Watchingも増えている。
YouGovはテレビ番組をNetflixのようにまとめて公開するのと、既存のテレビ放送のように1週間毎に公開するどちらを好むかのアンケート調査をした。18~34歳ではまとめ公開を好む人達は68%であるのに対して、1週間毎を好むのは17%で、圧倒的にBinge Watch派であった。35歳から54歳でもまとめての公開を好むのは52%で、週毎がの32%を上回っている。55歳以上では週毎が44%で、まとめ公開の27%を上回っている。全体ではまとめての公開を好む人が45%、週毎の公開を好む人は32%であった。
Qualtrics社もBing Watchingに関する調査の結果を発表している(goo.gl/TjRE8L)。その質問の一つにBinge Watchingを一時中止する理由を聞いている。1位はトイレ(22%)、2位は食事(19%)である。
この調査ではNetflixの番組で最もポピュラーな番組は「Stranger Things」で、22%が見ている。この番組のシーズン1は8話構成であったので、週に1回のペースでみれば2ヶ月間かかる事になる。しかし、1ヶ月以上かけて見た人は3%でしない。43%は1日以上、3日未満で終わらせている。週末を使ったBinge Watchingであろう。2番目は(32%)4日から7日であり、殆どの人は1週間以内で全話を見終えた事になる。その中には1日以内で見終わらせた強者もいる(8%)。
Netflixは24時間で1シーズン分の全話を見終えてしまう人達をBinge Racerと呼び始めている。NetflixによるとBinger Racerは2013年の時点では20万人程度であったのが、2017年9月には200万人がBinge Race視聴を行ったと報告している。Binge Racerが最も多い国は、加入者が多いアメリカと考えるが、カナダの方が多く、アメリカは2位である。また、3位から5位まではデンマーク、フィンランド、ノルウェーで北欧の国である。Binge Racer国のトップ20には日本は含まれていない。

YouGov

Qualtrics
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Binge Racerの多い国トップ10 |
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| 1 | カナダ |
| 2 | アメリカ |
| 3 | デンマーク |
| 4 | フィンランド |
| 5 | ノルウェー |
| 6 | ドイツ |
| 7 | メキシコ |
| 8 | オーストラリア |
| 9 | スウェーデン |
| 10 | ブラジル |
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