ViacomがVidCon買収

ViacomはYouTuberのComic-Conとも呼ばれているオンラインビデオのコンベンション、VidConの買収を進めている。VidConは2010年に開始し、アナハイム(カリフォルニア)で毎年6月開始され、3万人以上の参加がある。VidCon Europeも始まっており、3月にアムステルダムで開催される。

別のViacom関連のニュースで同社は今年中にそのMTV、Comedy Central等の番組を配信するOTTサービスを開始する事を正式に発表した。ViacomはSVODサービスを北欧でスタートさせており、アメリカでの開始も噂されていた。サービスは広告付きのSVODになるが、価格は発表されていない。Viacomは最近、ラテンアメリカでは通信事業者のTelefónicaと契約し、同社のMoviStar PlayでViacomチャンネルのライブ配信を始めている。

DiscoveryのScripps買収が完了

司法省はDiscovery CommunicationsによるScripps Networks Interactive買収を認可し、買収は3月6日に完了する予定。Discovery Communicationsはドキュメンタリー系のDiscovery、TLC、Animal Planet等のチャンネルを持し、Scripps Networks Interactiveはハウツー物のDIY、Cooking、Home and Garden等のチャンネルを持っている。買収完了後にDiscoveryも$6程度のSVODサービスをサービスをスタートさせると発表している。

AMCがRLJを買収

多チャンネルサービスのAMC等のネットワークを持つAMC NetworksはAcorn TV、Urban Movie Channel等のSVODサービスを提供しているRLJ Entertainmentを$6000万で買収するオファーをしている。AMCは2016年にRLJ Entertainmentに$6500万の投資をし、25%の株を得ている。RLJ EntertainmentはBET(Black Entertainment Television)をスタートさせたロバート・ジョンソンの会社で、この買収が完了するとRLJはAMCの子会社となる。

Facebookもオリジナルドラマを制作

Watchと呼ばれるビデオサービスの機能を2017年に開始したFacebookはオリジナルコンテンツとしてリアリティー番組の制作をしているが、2018年には$10億の予算で本格的にオリジナルコンテンツ制作に乗り出す。その最初のオリジナルドラマとして、2018年5月にリリースが予定されている劇場映画、「Avengers: Infinity War」の俳優、Elizabeth Olsenがプロデュースし、俳優としても参加するコメディードラマの制作を始める。

DishのSling TV加入者は221万世帯

Dish Networkの多チャンネルサービスへの加入者はQ3より3.9万世帯増えたが、前年同期からは42.9万世帯の減少で、2017年末での加入世帯数は1324.2万世帯となった。この数字には衛星とOTTの両方が含まれている。これまでDish NetworkはOTT多チャンネルサービスの加入者数は公開していなかったが、今回の報告では221万世帯で、前年同期の150万世帯から71万世帯増えたと発表された。Sling TVを除いた、衛星での多チャンネルサービスは1年で113万世帯を失った事になる。

Evercore ISIの推定では OTTを含まない既存の多チャンネルサービスは第4四半期に56万世帯を失い、その半分に近い268万世帯は衛星サービスの減少となっている。同社はOTT多チャンネルサービスの加入者は77.3万世帯増え、OTTを含めた多チャンネルサービス全体では21万世帯の増加があったと推定している。

多チャンネルサービス加入者数

事業者

2017年末加入者数

Q3からの増減

AT&T

25,244,000

161,000

Comcast

22,357,000

-33,000

Charter

16,544,000

2,000

Dish Network

13,242,000

39,000

Verizon

4,619,000

-29,000

Cox

4,115,000

-12,000

Altice USA

3,405,000

24,000