ComcastはCBRS(Citizens Broadband Radio Service)と呼ばれる3.55 GHzから3.7 GHzを使った固定と移動体無線通信のテストをフィラデルフィアで行う許可をFCCに求めた。Comcastは1年間をかけ、機材、速度、移動性等のテストを行う予定。CBRSはブロードバンドの普及の為に共有周波数帯域として利用可能になる。この帯域は海軍が使用しているが、干渉をしない為の仕様が含まれている。
YouTube Redが世界市場に参入
YouTubeはその有料サービスのYouTube Redを今年中に世界100ヶ国で開始する。YouTube Redは2015年にアメリカで開始され、現在、オーストラリア、メキシコ、ニュージランド、韓国でサービスが開始されている。YouTube Redは月$10で、加入すると広告が無くなり、オリジナル番組が加わり、また、Google Play Musicも含まれている。
別のYouTube関連のニュースで、OTT多チャンネルサービスのYouTube TVにTBS、TNT、Adult Swim、TBS、CNN等のTurner系のチャンネル、それにNBA TV、MLB Network等が加わったが、料金は現在の$35から$40に3月から値上げになる。
Huluの赤字は$9億
Disneyの経理報告によると昨年のHuluからの損失は前年より$2.5億増える。Disney同様にHuluの30%を持っているFoxは2016年度にHuluの損失として$6200万を計上しており、Disney、Foxのそれぞれの今年の損失は$3億程度になり、Hulu全体では約$9億の赤字を出した事になる。Huluは2017年にコンテンツ制作と調達に$25億ドルを使っている。
AmazonがPrime Videoに統一
AmazonはPrime会員向けではないVODサービスもAmazon Prime Videoにリプランドした。AmazonのVODサービスは最初Instant Videoと呼ばれていたが、数年前に「Instant」が外され、Amazon Videoとなった。Prime会員向けのSVODサービスはPrime Videoと呼ばれ、Prime会員以外でも加入出来るようになった後も、Prime Videoであった。Amazon VideoもPrime Videoにリプランドされた事で、AmazonのビデオサービスはPrime Videoに統一された。
Amazonは2018年にそのSVODサービスのコンテンツに$50億の投資を予定している。Netflixの$80億にはかなわないが、ABC等の地上波ネットワークの規模になる。Amazonもオリジナルコンテンツに力を入れているが、Netflixとは異なり、スポーツの配信権に強い関心を示している。2017年にNFLの木曜日の試合をPrime Videoで配信した。また、2月にUltimate Fight Championshipの試合をPay-Per-Viewで配信する事を発表している。
Epsilon社のAmazonの購買者に関するレポート(https://goo.gl/8mBDJ3)によると、Prime会員の47%はPrime Videoを過去6ヶ月間に視聴している。30%はAmazon Musicを使った事があり、21%はPrime Readingを利用している。
CBSの新しいOTTサービス
CBSは有料SVODのCBS All AccessとShowtimeに加え、無料のOTTサービスCBS News(CBSN)を提供しているが、新たに2つの無料OTTサービスを加える。1つはCBS Sports HQと呼ばれるスポーツニュースチャンネルで2月末に開始された。もう1つはCBSのエンターテイメント・ニュースの「Entertainment Tonight」をベースにしたチャンネルで年内に開始する。
CBSはまた、CBS All AccessとShowtimeの2つのSVOD加入者の合計が500万人に近づいたとも発表した。CBSは加入者は予想以上の勢いで増えており、2020年には800万人に達すると予定だと語っている。CBS All Accessの加入者数は放送での視聴者より20歳若い。無料のOTTサービスCBS News(CBSN)の視聴者の80%は18歳から49歳で、平均年齢は38歳である。
