調査会社のFouturesource Consulting社によると、2010年のBlu-rayディスク(BD)の世界生産枚数は、2009年から60%増の40億枚に達する。第4四半期の生産規模は、アメリカでは総キャパシティーの80%まで達し、2011年に向けて生産規模の増加が必要となる。同社は、2014年にはBDの生産枚数は20億枚に達すると予想している。
Discovery: DishのSlingに不満
Discovery Channel等の多チャンネルネットワーク向けの番組を配給しているDiscovery Communicationsは、Dish Networkが行っているSlingサービスに対する不満を明らかにした。Dish Networkは同社が買収したSlingの技術をそのDVRに内蔵し、録画された番組を含み、DVRで視聴可能な番組を加入者のPC、スマートフォン等にストリーミングを出来るようにしている。
Discovery社に対してはSky Angel社からプログラミングアクセスを拒否されたと、FCCに対して苦情が提出されている。Sky Angel社は、Discovery社はDishに対して、そのコンテンツをインターネットで配信する事を許可しているが、同社には拒否したと訴えている。これに対して、Discoveryは、Dishが行っている配信はSlingを使った物で、同社の許可無く行われており、Dishは配信権利無くこれを行っているFCCに返答している。
Comcastがインターネット対応STBをテスト
Comcastはジョージア州のオーガスタで、インターネットコンテンツを利用出来る、Xcaliburと呼ばれるサービスのテストを開始した。サービスは、Google TV等のコネクテッドTV同様にTVからインターネット上のコンテンツにアクセスをする事を可能にする。サービスの詳細は公開されていないが、Parkerとコードネームされているゲートウェイ機能を持つSTB(Pace社製)を使い、特定のウェブビデオ、コンテンツ等へのアクセスを可能にするが、ウェブブラウザーは登載していない。Parkerは、4つのチューナー、Intel Atomプロセッサー、CableCard、IEEE 1394を登載している。Comcastによると、このサービスは実験レベルのテストであり、市場化の予定は未定。
Qwest: 多チャンネルサービスへの参入
電話事業者のQwestはその本社のあるコロラド州の議会に対して、同州での多チャンネル市場への参入の為に、州ベースでのケーブルTVフランチャイズを採用する事を求めている。Qwest は(US Westの時から)多チャンネルサービスには何度か参入し、1997年には当時第3位であった、Continental Cablevisionを買収しているが、その度に撤退をしている。最近では、IPTVのテストを行っていたが、2007年にその計画から撤退を発表している。コロラド州では、2007年に州ベースでのフランチャイズを採用する法案が提出されたが、通過はしなかった。Qwestは、CenturyLink(旧名CenturyTel)との合併の予定であり、CenturyLinkはすでにIPTVサービスを数地域で開始している。
VerizonとDirecTVが協力
VerizonとDirecTVはペンシルバニア州のエリー市で、DirecTVの衛星放送サービスとVerizonのLTE無線ブロードバンドサービスを合わせたトリプルプレーサービスのテストを開始した。この協力により、DirecTVはブロードバンドサービスを加える事が出来、VerizonはそのFiOS TVサービスが提供されていない地域でも双方向のビデオサービスを提供する事が可能になる。VerizonはLTEサービスをビルドアップしており、2年後には全米でサービスを開始の予定。
