12月のオンラインビデオ視聴

ComScore社が発表した統計によると、2010年12月の総オンラインビデオ視聴者は1.72億人で、平均視聴時間は873.1分であった。音楽ビデオサイトのVevoは、2009年12月にスタートをしており、12ヶ月間で5000万の視聴者に達した。合計広告数は59.1億本で、Huluが1.23億本の広告を配信し、第1位であった。

Huluの売り上げは2.63億ドル

Huluの2010年の売り上げは2.63億ドルで、2009年の1.08億ドルから2.5倍の成長をした。Hulu CEOのジェイソン・キラーは2011年には、有料サービスのHulu Plusの加入者が100万に達し、売り上げは5億ドルを超えるとの予想を発表している。

また、Huluのコンテンツパートナーーして、Viacomがカムバックした。Viacomは2010年5月にそのComedy Central、MTV、BET等の多チャンネルネットワークの番組をHuluに提供する事を止め、自社系サイトだけでの配信にした。再契約により、HuluでViacom系の番組が視聴可能になるが、配信は番組放送の21日後からとなる。Viacom系のウェブサイトでは、放送の翌日には番組を視聴出来る。

ComcastのNBC Universalの買収により、NBCUがHuluの経営から手を引くことなり、Huluの経営はFoxとDisneyの2社となる。Huluはその有料サービスのHulu Plusで、番組を放送と同時に配信する事を検討しているとWall Street Journalが報じている。

Amazonの無料ストリーミングサービス

Amazonは現在、Amazon on Demandとして、映画、TV番組のVOD、ESP(電子的販売)を行っているが、5,000以上のTV番組、映画を無料で配信するサービスを検討している。サービスは、Amazonの年間$79ドルのPrime会員に提供される予定。Primeは、購入した製品の郵送料が無料になる会員サービス。

Samsung: コネクテッドTVのアプリのダウンロードが200万を超える

Samsungは昨年発表したコネクテッドTVのアプリが100万を超えた事を12月に発表したが、その2ヶ月後に200万ダウンロードを達成した事を発表した。Samsungのストアには380近いアプリがあり、その250以上は無料で提供されている。同社によると、12月から5日間に100,000本のダウンロードがされている。ポピュラーなアプリは、YouTube、Hulu Plus、ESPN、Next Level、AccuWeather、Google Maps、Texas Hold’em等であった。

スマートTVは2014年で2300万台

調査会社のIn-Stat社によると、ウェブに対応し、ウィジェットを走らせることが可能な「スマートTV」機能を持つデバイスの設置台数は2014年で2300万台を超す。2014年には出荷されるTVの70%は、コネクテッドTVになるが、殆どはウェブ対応のスマートTVではない。スマートTVが売れる国は、インターネットによるビデオ配信の盛んな国であり、設置ベースの主体はアメリカと欧州になる。