YouTube: ライブの字幕機能を追加

YouTubeは1ヶ月前にライブのイベントをストリームする機能を加えたが、ライブストリームにも字幕を加える機能をそのGoogle I/Oのキーノートの配信に使った。YouTubeはアップロードされたビデオに字幕を自動的に加える機能を持っているが、必ずしも正確ではない。アップロードされたビデオの場合は、そのコンテンツの持ち主が、修正を加える事が出来るが、ライブでは無理である。その為、Google I/Oのライブストリームでは専門家のComputer Assisted Realtime Transcriptionを使い、彼らが打ち込む字幕を同時に挿入をした。

YouTube: 毎分、48時間のビデオ

YouTubeの利用者がアップロードするビデオは毎分、48時間に達し、1日に視聴される本数は30億本に達した。毎分アップロードされるビデオの時間は、2007年の8時間が、2008年には13時間、2009年には24時間、2010年には35時間と増えてきた。YouTubeは2005年にスタートした。

モバイルビデオの視聴

Nielsenの統計によると、2010年第4四半期におけるモバイルビデオの視聴者は2,471万人で、前年同期の1,758万人から40.5%の成長をした。視聴時間は月平均、3時間37分から4時間20分に増えた。視聴時間が最も多い年齢層は13~17歳で、月平均7時間13分であった。

モバイルビデオの視聴者数と視聴時間(13歳以上)
  10年4Q 10年3Q 10年2Q 09年4Q 4Q前年比成長率
視聴者数(000) 24,708 22,913 21,957 17,583 40.52%
視聴時間(時:分) 4:20 4:20 3:37 3:15 19.8%

 

モバイルビデオの月平均視聴時間
  13~17歳 18~24歳 25~34歳 35~49歳 50~64歳 65歳以上
10年3Q 8:40 5:25 3:54 3:37 2:53 2:10
10年4Q 7:13 6:30 4:20 3:37 2:53 1:50

The Nielsen Company

Mobile500は秋にスタート予定

420以上の地上波局が参加をしているMobile500は全米規模でのモバイルDTVサービスを今年の秋に開始する予定。Mobile500は、全国番組、地域番組、有料、無料コンテンツを各地域で、15~20チャンネルの規模で提供する予定。モバイルDTVの大きな課題は携帯電話事業者の契約が無く、モバイル電話で視聴が出来ない事。Mobile500は携帯電話事業者との話し合いを進めている。また、Mobile500はAT&TとT-Mobileの合併の条件としてモバイルDTVのサポートを義務化する様、FCCに求めている。

モバイルビデオ視聴の80%はApple

オンラインビデオ広告会社のFreeWheel社のQ1 2011 Video Minimization Reportによると、同社が広告を配信しているプラットフォーム上でのモバイルビデオ視聴の80%はAppleのiOSデバイス(iPhone、iPod、iPad)上で行われており、Androidデバイスのシェアは20%でしかない。FreeWheelは、iOSデバイスでのビデオ視聴が多いのはAppleがそれに力を入れ、また、iOS向けのビデオ視聴のアプリケーションも多いためだと分析している。最も興味深い事は、まだ売り上げ2000万台(世界ベース)のiPadがすでに20%のシェアを得ている事である。FreeWheelはモバイルビデオ視聴はオンラインビデオ全体の1%でしかないが、視聴されているコンテンツはニュース等のリアルタイム性が強い物が多いと語っている。