Adobeは、Flashより軽く、モバイルデバイス、コネクテッドTV等のデバイス向に適したAirを開発しているが、すでに採用を発表しているSamsungに加え、LGとTiVoが2012年発表の製品にAirを採用する事を発表した。2011年のCESで、SamsungがそのTVにAirを採用する事をすでに発表しているが、LGもそのスマートTVでAirをサポートする。
最小の中継車
自動車会社のスマートは、Smart fortwoと使った世界最小の「中継車」のコンセプトカーを発表した。この車は6台のカメラを登載し、トランクにあるストーレッジ・デバイスにリアルタイムで録画をしていく。車には、編集機も登載されており、撮影が完了した時点ですぐに編集をする事が可能になっている。通常の中継車よりも安いだけでなく、小さく、小回りが利く為、既存の中継車が入れない場所にも入る事が可能で、報道だけでなく、リアリティー番組等での撮影にも利用する事が出来る。
地上波局のHbbTVが開始
TV放送をブロードバンドを使ったハイブリッドTVサービス規格のHbbTVを使ったサービスを国営放送のFrance TV、それにドイツのZDF、Bayerische Rundfunk等がスタートをした。HbbTVの最初のテストはFrance TVが2009年にフランス・オープン・テニスの中継で行った後、ドイツの衛星放送が商業化していた。フランスでは、France TVの全チャンネルの番組が、ポータル、それにHbbTV対応のTV(STB)からアクセス可能になる。France TVはこれに合わせて、コネクテッドTV向けのニュースのキャッチアップ・サービスも開始する。HbbTVはまた、その会員が50社に達した事を発表した。
YouTubeが英国で映画のVODを開始
YouTubeはアメリカで2011年5月から映画のVODを開始し、9月にはカナダにも進出していたが、10月にイギリスでもサービスを開始した。イギリス向けには1000以上のハリウッドとイギリス映画が提供されており、2.49ポンドから3.49ポンドの価格で借りることが出来る。最初の視聴から48時間以内は何回でも見ることが出来る。
国際: デジタル移行
- オーストラリアのデジタルTV対応世帯は、82%に達した。最も対応率が高いのはダーウィンで、2011年6月末で、89%に達していた。2011年12月6日にアナログ停波が行われるクイーンズランドではデジタル移行率は84%になっている。オーストラリアの最後のアナログ停波は、2013年に実施される予定。
- メキシコは、2004年に設置されたデジタル移行の方針を見直し、アナログ停波を一度に行うのではなく、地域毎に行い、2016年に全体を完了させる事を検討している。また、13億ドルの予算で、DTVコンバーターの購入を支援することも検討されている。もし、段階的なデジタル移行が行われる場合、最初の地域はティフアナとテカタで、2012年に実施される事になる。EFE Agencyによると、デジタルTV利用世帯は350万で、普及率はまだ13.2%でしかない。
- フランスは2011年11月29日にアナログ停波を予定しているが、同時にアナログ衛星での地上波再送信も終了になる。フランスではTF1、France2等の6つの地上波放送を衛星で再送信している。アナログでの放送はEutelstat Atlantic Bird 3を使って行われており、これは11月29日に終了する。アナログ衛星での再送信はFransatとTNTSatの2つがある。
- ハンガリーのアナログ停波の日程は、2012年末、あるいは2014年末と2つの日付がある。また、2012年中期には民間局のRTL KlubとTV2のアナログ放送免許が切れる。規制当局のNMHHは、民間局と公共局のアナログ停波を別の日にちに行うことを検討している。
