Comcastその次世代サービスプラットフォームのXculiburに於いて100% IPベースのSTBをテストする。クラウドベースのIPG、ネットワークDVR等の機能を持つXculiburのテストはアトランタのオーガスタで行われており、Pace社が開発したX1と呼ばれるQAMとIPのハイブリッドSTBが使われている。X3と呼ばれているフルIPのSTBがいかに使われるかは不明である。1つは、Time Ware Cable等がiPad向けに行っているサービスと同様に、全チャンネルをIPで同時再配信する方法だ。しかし、これを提供するには多くの帯域が必要になる。特に大画面のTV向けに配信するのには、多くの帯域を使う。もう1つの方法はX1をゲートウェイに使う方法だ。ヘッドエンドから家庭への伝送はにはQAMうを使うが、X1にはQAMからIPへの変換機能が登載されており、番組は家庭内でIPに変換、MoCA、あるいはWiFiでX3に番組を送る方法だ。
DOCSIS 3.0は1億世帯で利用可能
IntelがOTT-Vサービスに参入?
Wall Street Journal紙は、Intelがインターネットを使ったビデオサービスを検討していると報じている。Intelは多チャンネル放送で提供されている番組をインターネットで配信するサービスを計画しており、多チャンネルネットワークに対して、価格表の提供を請求している。WSJ紙によると、Intelがサービスを開始するのは2012年末だが、まだ、配信に合意したネットワークは無い。このサービスはIntelが開発する専用のSTBを使うことになると思われる。
HuluがTVに番組を供給
キャッチアップサービスはTVで放送された番組を再送信する物であったが、Huluは逆に、放送以前に新番組をテスト配信する事を始めている。Huluは、同社が開発した番組をFremantle MediaがTV番組として配信する契約を結んだ。Fremantle Mediaは、Huluが開発したドキュメンタリーのA Day In the Life等をアメリカ、日本以外の国で放送向けに配給する事が出来る。新番組の開発は高価である。失敗した場合の損は大きい。しかし、Huluを新番組のテストに使うのは、TVで放送するより低いコストで出来る。HuluはイギリスのTV番組、Misfitsをアメリカでリメークする決定に大きな貢献をしている。HuluはイギリスのE4が放送しているMisfitsをアメリカで配信しており、Huluのトップ番組の1つになった。これにより、Misfitsのアメリカ向けリメークが決定している。
オンラインがディスクを2012年に抜く
調査会社のHISにいると、アメリカでは2012年にはインターネットで配信される映画が、DVDとBlu-rayの合計を追い抜く。同社の予測では、合法でインターネットで配信、あるいはダウンロードされる映画の本数は34億に達し、ディスク媒体合計の24億を抜く。2011では、ディスクの合計枚数は26億で、インターネット配信・ダウンロードの14億本を上回っていた。インターネットでの映画の配信・ダウンロードは2011年から2012で135%の成長をする。しかし、売上額ではディスクが圧倒的に大きい。ディスクの売り上げは111億ドルであるのに対して、インターネットでの配信・ダウンロードは17億ドルにしかならない。

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