Comcast、Verizon等に続き、AT&Tもブロードバンドを使った家庭管理、監視サービスの市場に参入をする。AT&Tは2年前にXanbooと言うホームオートメション会社を買収しており、その技術を取り入れたDigital Lifeと呼ばれるサービスを開始する。加入者は、コンピュータ、スマートフォン、タブレットを使い、家庭の監視をするだけでなく、ドアの開け閉め、サーモスタットの調整等を遠距離からする事が出来る。AT&Tはサービスをこの夏からダラスとアトランタで開始する予定。AT&TはDigital Lifeのサービスはそのブロードバンドからアンバンドルし、他社のブロードバンドサービスでも利用可能にする予定。
TWCとViacomはIP再配信で合意
Time Warner Cable(TWC)は、タブレット、コンピュータ、スマートフォン向けに多チャンネルサービスをIP再配信するサービスを提供しているが、Viacom系のチャンネルは含まれていなかった。Viacomは、IPでの再配信は既存の契約の範囲ではないとして、TWCを訴えていた。5月にTWCとViacomは、この件で和解をした。和解の内容は発表されていないが、これで、MTV、Nick、Comedy Central等のチャンネルもIPで再配信される事になる。TWCは昨年の3月にiPad向けに再配信を開始し、その後、コンピュータ、スマートフォンからのアクセスも可能にしている。
ComcastがSkypeサービスを開始
Comcastは、シアトルとボストンで、その加入者に対して、Skypeを使ったビデオ電話のサービスを、月額$9.99で開始した。通常のSkypeコールに加え、Comcastのサービスはテキストメッセージの機能を含め、TV番組を見ながらSkypeで友達とメッセージの交換が出来る。メッセージはTV画面に表示される。この機能を提供する為に、Comcastはカメラに加え、フルキーボードを提供している。Panasonic、Samsung、LG、Sony等のコネクテッドTVにもSkype機能があり、これらは無料で提供されている。
DirecTVもオリジナル番組制作
OTT-VのNetflix、Hulu共にオリジナル番組の制作に力を入れ始めているが、DBS事業者のDirecTVもその仲間入りをした。DirecTVは、オリジナルドラマ「Rouge」の10エピソードの制作を発注した。Rougeは、Entertainment One Television(eOne)が制作し、2013年夏にDirecTVで放送開始の予定。Netflixは、House of Cardsの制作を進めている以外、Lilyhammerの独占配信を現在行っており、また、Orange is the New Black、Arrested Developmentの制作を発表している。Hulu Plusは、2月からオリジナルシリーズ、Battlegroundの配信を始めており、新に3つの新オリジナル番組と、7つの独占配信番組を発表した。オリジナル番組は、映画評論のSpoilers、旅行番組のUp To Speed、それにコメディーのWe Got Next。7つの独占配信番組には、イギリスのコメディーのRev、The Yard等が含まれる。夏にはUp to Speedの配信を開始の予定。
DirecTVがViaSatとHughesと契約
別のDirecTV関連のニュースで、同社は衛星ブロードバンド事業者のViaSatとHughes Networkと契約し、そのサービスの再販を開始する。DirecTVは、AT&T、Verizon、CenturyLink等の通信事業者のADSLを再販しているが、衛星放送の利用者が多い、田舎ではDSLは提供されていない可能性が高い。DirecTVはVerizonの固定LTEを再販する予定であったが、VerizonがケーブルTV事業者とのアライアンスを組んだ事で、この契約は破棄になっている。
