4月10日にRokuは500万台目のRokuプレーヤを出荷した事を発表した。最初の製品は2008年に登場した。Rokuによると設置されている25%のRokuプレーヤは1週間平均で35時間コンテンツをストリームしている。Nielsenの統計では、アメリカのテレビ世帯は平均で週に34時間のテレビ放送を見ているので、4世帯に1つのRokuプレーヤはテレビの平均より多くコンテンツを提供している事になる。
LGスマートTVがPayPal採用
LG ElectronicsのスマートTVがPayPalを採用する最初のテレビになる。LGはアメリカ、カナダ、イギリスで発売されている2013年モデルにPayPal機能を追加し、電子決済による製品、サービスの購入を可能にした。LGはフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、オーストラリアのスマートTVにも数ヶ月以内にPayPal機能を追加していくと発表している。
AdobeのPrimetimeが出荷開始
NABでAdobeはそのインターネットビデオ向けプラットフォームのPrimetime(Project Primetime)の出荷を開始した事を発表した。Primetimeはビデオ出版、プレーヤ、DRM、広告、分析等の機能を持ち、ビデオコンテンツをインターネットで配信し、マネタイズする為のトータルソリューションになっている。Primetimeはエンコーダー、CDN、クラウド保管等の為に多様なパートナーを持っており、そのエコシステムにはAkamai、Amazon Web Service、Cisco、Elemental、Envivo、Harmonic、iStream Planet、RGB Networks、thePlatform等のベンダーが含まれている。PrimetimeはこれまでComcast、NBC Sports等がテスト採用をして来た。
Adobeが発表したデータによると、TV Everywhereの認証は2012年で12倍に増えた。これには、NBCが行ったオリンピックのインターネットでの配信が大きくと貢献している。また、モバイルビデオの視聴は300%増加した。
TiVo: スペインで成長するが…
スペイン最大のケーブルTVが事業者のOnoのTiVo利用者は150,000世帯に達した。Onoはその加入者(700万)世帯に対して、TiVoを使ったDVRサービスを月額5ユーロで提供している。しかし、TiVoに取り悪いニュースもある。それは、Liberty GlobalによるイギリスのVirgin Mediaの買収だ。TiVoの欧州における成功のスタートはVirgin Mediaであったが、Virgin Mediaを買ったLiberty Globalはその欧州各国のケーブルTV事業者でHorizonと呼ばれるIP機能を持ったハイブリッド型のゲートウェイの提供を始めている。オランダでは100,000世帯がHorizonを利用し、スイスでも25,000世帯に普及している。Liberty Globalは、今後、ドイツとアイルランドでHorizonの提供を始め、その全システムに広げていく予定であり、TiVoとの契約も解消になると推測される。
HorizonはミドルウェアとUIにはNDS(Cisco)を使い、CASにはNagra、DRMはGoogleのWidevineが採用されている。これまでのSTBはすべてSamsungの製造であったが、Paceがセカンド・ソースとなる事が決まっている。
ArrisがMotorola Homeの買収を完了
司法省からの許可を得た、ArrisはMotorola Homeの買収を完了させた。Arrisは23.5億ドルで、GoogleからMotorola Homeとその2000以上のパテントを購入した。この買収により、Arrisはアメリカ最大のSTBベンダーになった。Arrisの既存のSTBの事業は弱く、Motorola Homeの買収は大きなメリットであるが、ケーブルモデム、ケーブル・モデム・ターミネーション、エッジQAM等の製品では大きなオーバーラップがあり、製品ラインの再編成が必要になる。
