コネクテッドTVの普及は60%

The Diffusion Group(TDG)によるとアメリカの世帯の63%が最低1台のインターネットに接続されたテレビを持っている。調査は2014年1月に行われた物で、コネクテッドTVの普及は昨年の53%から19%増えている。TDGによると、42%の世帯は2台以上のテレビをインターネットにつないでおり、コネクテッドTV保有世帯における平均台数は1.6台になっている。コネクテッドTVにはスマートTV以外にストリーミングSTB、ゲーム機等でインターネットにアクセス可能なテレビも含まれる。

Disneyが「Keychest」を立ち上げる

Disneyは他のハリウッドスタジオが参加しているUltraVioletには加わらず、Keychestと呼ばれる独自のマルチデバイスプラットフォームの開発をしてきた。Disneyはその技術を使ったDisney Movie Everywhereと呼ばれるサービスをスタートさせた。Disney Movie Everywhereの最初のリリースは子供映画の「Frozen」で、さらに400以上のDisney、Pixar、Marvelの映画が加わる。このサービスのパートナーとなるのはUltraVioletに加わっていないもう1社の大手、Appleである。Disney Movie Everywhere が使えるモバイル端末は最初はiOSのみとあり、iTuneとリンクする事が出来る。DisneyはDisney Movie Everywhere に加入し、iTuneのアカウントにリンクしたユーザには無料で「The Incredibles」のデジタル・コピーを提供する。

VerizonがTV番組のESTを開始

Verizonは2010年からFiOS TVのSTBから映画のデジタル購入(Electronic Sell Through)サービスのFlex Viewを提供してきたが、新たにテレビシリーズの販売も開始し、Breaking Bad、Mad Men等140のシリーズを販売開始した。VerizonはFlex Viewの利用は、増えていと語っているが、具体的な数字は公開していない。NPD Groupの推定ではVerizonのFlex ViewはEST市場の1%程度のシェアを持っている。同社によると、最も大きなシェアを持っているのはApple iTunesで61%のシェアがある。2位はAmazon Instant Video(15%)、3位はPlayStation Store(7%)である。VuduとXbox Videoがそれぞれ4%、Google Playが3%のシェアを持っている。

CBSの売上は8%増加

2013年の大きなニュースの1つにCBSとTime Warner Cableの争いがある。再送信料を巡る争いで、TWCからCBS局の再送信が1ヶ月間消えていた。Time Warner Cableが買収のターゲットになった理由にこの争いで、加入者が減り、株価が下がった事がある。しかし、CBSにはこの争いの影響はなかった様で。2013年の合計売上は152.8億ドルで、2012年から8%増えた。

他の大手ネットワークと違い、CBSはコンテンツ事業者の一部では無いので、地上波ネットワークとして経理状況を見やすい。CBSの2013年の売上の30.9%は地上波のCBSとCW Networksから来ている。12.8%はCBS SportsとShowtimeを含む多チャンネルネットワーク、23.9%がライセンシング、放送局が19.4%、屋外広告が9.05%、そして出版が5.51%であった。多チャンネルネットワークと出版を除いたEntertainment部門の第4四半期売上は22.1億ドルで、前年同期から11%増えている。CBSは最近、Amazon、Hulu Plus等へのライセンシングに力を入れており、第4四半期のライセンシング収入は8.98億ドルで、前年同期から28%増えている。TWCとの争いの原因であった再送信料収入は公開されていないが、CEOのLeslie Moonves氏は記者会見で、CBSの再送信料収入は2017年には10億ドルに増えると語っている。