TCLとHisenseはそれぞれ、Rokuの機能を内蔵したRoku TVの発売を9月後半から開始する。Rokuはその機能を簡単にテレビに加える為のMHLを使ったStreaming Stickを提供してきたが、Roku TVはRokuのUIをテレビ全体のナビゲーションに使い、Rokuベースのホーム画面からSTB、Blu-rayプレーヤ、ゲーム等の入力切替が出来るようになっている。Roku TVはこれまでのRokuのリモコンにNetflix等へダイレクトに行くことの出来るボタン等を加えたリモコンを使っている。これだけでは、チャンネル切り替えに不便だが、多くの家庭はテレビ放送のチャンネル切り替えにはSTBのリモコンを使っており、テレビ自体のリモコンは使っていないので、問題では無いかも知れない。TCLは、32、40、48、55インチ、Hisenseは、40、48、50、55インチを発売する。価格は、TCLの48インチで$499。
TiVoの地上波オンリーのモデル
TiVoはケーブルTVチューナを内蔵せず、地上波チューナだけのDVR、Roamio OTA DVRを発表した。Roamio OTA DVRは500 GBのHDDを搭載し、4つのチャンネルを同時録画出来る。また、他のRoamioと同様にNetflix、YouTube等のインターネットで配信されるビデオの視聴も出来る。TiVo Streamをつなげる事で、テレビ番組をストリーム配信する事も出来る。ケーブルTVチューナを内蔵したモデルは最も安いものでも$200であるが、TiVoはRoamio OTA DVRを「限定」製品として2年間の契約を条件に$50で販売する。TiVoのDVRサービス料は月額$15。
Simple.TVの新製品
地上波を録画し、それをIPベースのデバイスで視聴する事を可能にするSimple.TVの新製品が発売になった。これまでのSimple.TVはチューナ1つであったのが、$149の新製品では2つになり、2番組の同時録画が可能になった。Simple.TVが受信している番組、あるいは録画した番組はタブレット等のIPベースのデバイスで視聴する。宅外からの視聴も出来るが、そのためにはより高度な録画機能も含む年$49のサービスに加入する必要がある。また、Simple.TVは録画した番組を5人の家族、友人とシェアする機能を加えた。番組のシェアをする人は5人以上登録する事が出来るが、同時視聴は5人に限定される。
TVを4画面化する4seTV
4seTVはKickstarterでテレビ放送を4画面化して見る事を可能にする製品の為の投資を募集し始めている。4seTVは地上波チューナを内蔵し、4画面化し、異なるチャンネルを一度に見る事を可能にする。4seTVはWiFiルーターに接続され、4画面化した映像はIPでTV、あるいはタブレットで見る事が出来る。主にスポーツファン向けで、大型テレビで同時に複数の試合を見る事を目的にしている。4seTVはその製品をケーブルTV対応にする為に、ケーブルTV事業者とも交渉をしている。
MicrosoftのChromecast対抗製品
MicrosoftがGoogleのChromecastに対向する製品、Microsoft Screen Sharing For Lumia Phones – HD-10を発表した。Chromecastの様にスティック型ではなく、円形である。製品名にはLumia Phonesとあるが、Miracastに対応したスマートフォンであれば使うことが出来る。しかし、Lumia製のスマートフォンを使うと、NFCで自動的にスクリーン共有モードにする事が出来る。価格は$79で、9月末に発売開始の予定。
