Huluの利用方法

ABC、Fox、NBCはそれぞれのキャッチアップ配信は独自に行い、無料Huluでの配信は、1~2週間後になっている。これにより、Huluの利用価値は減っているが、売ることも出来ない。Huluを買いたい会社は多いが、どれもABC、Fox、NBCの番組の配信権を求めている。しかし、3社とも配信をしたくないからHuluを売るのであり、売った後もHuluをサポートしたくない。

Huluをいかに利用するか? ABCは、キャンセルされた番組の配信にHuluを使っている。ABCは視聴率が悪くシーズン中にキャンセルが決まった2つの番組「Selfie」と「Manhattan Love Story」をHuluに渡し、Huluが残りのエピソードを制作し、配信をする。テレビでキャンセルされた番組をインターネットで続ける事はこれが初めてでは無い。Netflixは、AMCがキャンセルした「The Killing」の第4シーズンを制作し、配信した。そして先月にはA&Eがキャンセルした「Longmire」の権利を得ている。

Amazonの利用が増える

Sandvineが調査しているインターネットのトラフィック量の調査では、北米の全トラフィックの内、Netflixが32.39%を占め、圧倒的なトップである。2位のYouTubeは13.25%であった。Amazon Instant Videoのトラフィックは2.37%で、Netflixの10分の1にも満たないが、過去18ヶ月間で2倍以上に増えている。モバイル回線では、Facebookが19.34%で1位、YouTubeが18.02%で2位であった。Sandvine社のレポートは同社のウェブサイト(www.sandvine.com)からダウンロード出来る。

Streaming Video Allianceが設立

ストリーミングビデオでのオープンアーキテクチャーを進めるStreaming Video Allianceが設立された。機器メーカーのAlcatel-Lucent、Cisco、ネットワーク事業者のCharter Communications、Comcast、Korea Telecom、Level 3 Communications、Limelight Networks、コンテンツ事業者のEPIX、Fox Networks Group、Major League Baseball等がメンバーとして参加しているが、ストリーミングビデオサービス大手のNetflix、Amazon、Google等はメンバーにはなっていない。

YahooがBrightRollを買収

Yahooはプログラマチックなビデオ広告の配信プラットフォームとしては大手のBrightRoll社を$6.4億で買収した。BrightRollは世界の主要なブランド、大手広告エージェントをクライアントに持っており、Yahooによると売上は$1億ドルを超えている。Yahooは買収後もBrightRollのブランドで事業を続け、約400人の従業員もそのまま残ると発表している。

Sling TVのコンテンツ発見機能

DVR等からテレビ番組をモバイルデバイスにストリーミングする機能を提供するSling MediaのSling TVは新たに、見ているTV番組に関連するYouTubeコンテンツを発見する機能を加えた。Sling TVはAudible Magic社の音声を使った番組認識の機能を使い、見ている番組に関連したYouTubeビデオを画面の下に表示する。Sling TVは$250で販売されている。