Canoeが100億本の広告を配信

Comcast等のVOD向け広告のダイナミック配信をしているCanoeはサービスの開始以来100億本の広告を配信した。CanoeはComcast、TWC、Cox、Bright Houseの3000万世帯を対象に広告を配信しており、現在50以上のネットワークと契約している。Canoeは最初はインタラクティブな広告を配信する目的でスタートしたが、このサービスは成功せず、2012年にVOD向け広告にフォーカスを変えた。

EchoStarのモバイル放送

DISHの子会社のEchoStarは今年の1月に欧州の衛星会社のSESとEutelsatが共同で持つSolaris Mobileを買収した。SolarisはSバンドを使ったモバイル放送を行う予定であったが、様々な問題で挫折した。EchoStarは2016年に打ち上げをするEchoStar-21衛星でSolarisをベースにしたサービスを予定していることを発表した。EchoStar-21自体もDISHが2011年に破綻したTerreStarから買った衛星で、このサービスが立ち上がれば、スクラップから得えたコンポーネントで作った物となる。

Netflixのアジア参入は別問題

Netflixは正式にオーストラリアとニュージーランドに2013年3月に参入する事を発表した。オーストラリアとニュージーランドは英語圏であり、これまでにも利用者はVPN等の方法でNetflixに加入をしていた。VPNでNetflixへのアクセスが可能である事を売り物として来た、ニュージーランドのISPもある。オーストラリアろニュージーランドへの参はNetflixの日本を含めたアジア参入の予告であるのか? NetflixのCEO、Reed Hastingsはアジアへ参入するかの質問に対して、それは別だと答えた。

SonyがPlayStation Vue TVサービスを発表

Sonyはインターネットベースで多チャネルサービスと同等のコンテンツを提供するサービスを正式に発表した。サービスの名称は、PlayStation Vueで、Sony Network EntertainmentとSony Computer Entertainmentの協力となり、ベータテストは一部のPlayStation4とPlayStation3の利用者を対象に11月中に開始し、本格的な開始は2015年初めになる。サービスはライブ、キャッチアップ、それにオンデマンドで、キャッチアップは放送から3日間アクセス可能になる。好みとしてタグした番組は放送から28日間キャッチアップ可能になる。テスト期間中に提供されるネットワークは、CBS、Discovery系、Fox系、NBCUniversal系、Viacom系、Scripps系の合計75チャンネルとなる。

本格的なサービス開始の時点では、利用可能なデバイスはPlayStationだけでなく、iPad等も加わる。料金は発表されていなく、Sonyはテスト期間中にネットワーク単位で申込可能なアラカルト料金体系を含めて検討をすると語っている。

Jason Kilarの次の事業

Huluの元CEOはVesselと呼ばれる会社をスタートした。OTTビデオの事業である事は分かっていたが、そのビジネスモデルは不明であった。AdAge誌の報道によると、Vesselの狙いはYouTubeより早くコンテンツを提供し、それを有料化する事だ。VesselはYouTube上でのトップ発信者にコンタクトしており、YouTubeに投稿する前にVesselに3日間の独占配信を権利を交渉している。Vesselのサービスは有料で、加入者はYouTubeのトップビデオを3日早く見ることが出来る。コンテンツ事業者は、これまで通り、YouTubeに配信し、利益を得る事が出来が、3日間のVesselへのウィンドウで、さらなる利益を得る可能性がある。AdAgeによるとYouTubeのトップ200の内、100がVesselと契約している。